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楽して成果が出る方法を考えることで時間を節約できる

本日紹介する本はグレッグ・マキューンさんの「エフォートレス思考」です!

「エッセンシャル思考を取り入れてやりたいことを削減したはずなのに、まだ全然時間が足りない!」
そんな悩みをお持ちの方におすすめの本です!

2014年に大ヒットしたエッセンシャル思考。
その第2弾がエフォートレス思考です!

エフォートレスな考え方とは何か?
エフォートレスに考えることで何が良いのか?

本日はエフォートレス思考の基本知識を紹介させていただきます!

少ない時間で成果を出す

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まずは、エッセンシャル思考を読まれたことのない方のために、エッセンシャル思考について簡単に紹介させていただきます。

インターネットやスマホが普及した現在、私たちは少し検索しただけで多くの情報に触れることができます。

そのため、「何をしよう?」と考えなくても、やりたいことを次々と見つけれるようになりました。

これは意見良いことのように思いますが、実は困ることがあります。

それが「時間がない」ことです。

その問題を解決するためには、「何を」やるかを絞り込む必要があります。

それがエッシェンシャル思考です。

では、エフォートレス思考とはどういうものか?

私たちはやりたいことを絞り込んだとしても、大切なものが次々と増えていきます。
その結果、絞り込めないほど大切なものが増えていき、「時間がない」状態に逆戻りしてしまうのです。

ではどうすればいいのか?

やるべきことのやり方を変えるしかありません。

エフォートレス思考とは、やるべきことを「どのように」やるかを考える必要があるのです。

考え方を変える

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エフォートレスな考え方は、いかに今やっていることを楽にするかにあります。

この考え方でつまづいてしまう人がいます。
「楽は悪いこと」という考えを持っている人です。

日本にはなぜか「楽をすることはズルいこと」という考えがあります。
そのため、「遅くまで働いている人は頑張っている人」「有給を取る人はサボってる人」のような風潮が根強く残っているのです。

まずはこの考え方を改めなければ、エフォートレス思考にはなれません

私はシステムエンジニアをしていますが、この世界はムダを嫌う人が本当に多いです。

少しでも面倒臭いことがあれば、どうすれば効率的になるかを考え、効率化するために自分でツールを作ってしまう人ばかりです。

このような考え方ができると、エフォートレス思考になれたと言えるでしょう。

システムやツールを使うことで、多くのムダなことが削減できます。
そう考えると、システムの知識はみんなが身につけるべき知識なのかもしれませんね。

どのように行動すればいい?

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考え方が整えば、次は行動を変えていきます。

エフォートレスな行動のひとつがゴールを明確にすることです。

何かを始める時にゴールを明確にしない人がたくさんいます。
ふわっとしたイメージで取り組んでしまうと、ゴールがわからなくなってしまい、いつまでも終わらない状態になってしまいます。

そのため、何をする時にもどこまでやるのか、どんなものを作るのかなどをしっかりと決めておかなければならないのです。

また、ゴールを決めていたとしても気をつけなければならないことがあります。

それは寄り道をしすぎないことです。

何かをする時には品質を気にして修正することがあります。

悪い部分を修正することはとても良いことです。
しかし、修正をしすぎると時間がなくなり、いつまで経ってもゴールに辿り着かない状態になります。

そのため、寄り道をしすぎないことも大切なのです。

まとめ

本日は「エフォートレス思考」について紹介しました!

今回は基本的な話でしたが、本書ではもっと多くの事例が紹介されています。

どのやり方も参考になり、私も考え方を変えなければならないところがいくつもありました。

何度も読み込んで、実践して自分のものにしていきたいですね。

エッセンシャル思考を読んでいない方は、ぜひエッセンシャル思考から読んでみてください!

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