【1月】エンタメ月報〜アニメと漫画を細々と楽しむ
書くことあるかな?と若干不安になりつつあった1月のエンタメ月報。書き出してみれば、結構触れてきたてたんだな〜と思った次第です。
それくらい年明けの仕事に諸々押しつぶされておりました。
⚫新しい世界を見つけて広げてるだけなんだ/ゆびさきと恋々
いやーーーーー!!!!あっという間にアニメ化されていてホクホクしている作品です。
生まれつき耳の聞こえない女の子・雪ちゃんとドイツで生まれ育ってふらっとコンビニにいくように海外へよく行く先輩・逸臣が育む純愛ド少女漫画が原作のアニメ作品が今冬スタートしたってワケです。
ワクワクして観始めた1話の冒頭で、電車に揺られながら1人の女の子に映るのに、たまたま場所を尋ねられた外国人や逸臣との出会いによって耳が聴こえないことが発覚する場面は、私がこの原作とであったXのポストをぶわっと思い出したわけです。
雪ちゃんのモノローグは視聴者の私たちには難なく聴こえるんですよ。けれども雪ちゃんと同じ次元の人達は雪ちゃんがどんな声でどんな考えをリアルタイムでしてるか知らないんです。なので、雪ちゃんが耳を聞こえないことが発覚すると同時に、発覚に至るまで思い込みが邪魔をしてたことに気づくんです。この描写だけで一気にこの作品に惹き込まれるんですよね。すごい。
そして、逸臣と場所を尋ねる外国人が話してるのに口パクだけで音が一切聞こえないという雪ちゃん視点での描写も挟まると「そういう景色の中で日常を過ごしてるんだ」と気付かされるんですよ。
この作品では大きな事件は起きないです。けれど、育ってきた環境や経験、見てきた風景が全然異なる雪ちゃんと逸臣が出会うことでそれぞれが当たり前だと思ってたけれど、実は新たな世界だったことに1個ずつ気づいて自分の世界を少しずつ広げていくのが見入っちゃいます。
ただ単に自分の世界を広げてくだけじゃなくて、縮まってく雪ちゃんと逸臣の距離にほっこりしつつ幸せであれと思わざるを得ないです。
アニメ化きっかけにKindleから原作引っ張り出してきてもそもそ読み始めたところもあります。
⚫贈り物センスは相手への思いやりで磨かれる/おくりものコンシェルジュ
漫画内に実際に販売されるお菓子が登場する系の作品が好きです。味を想像しては食欲をそそられて食べたくなるんです。そして、登場するお菓子が相手への思いやりによって差し入れられたものだったら尚更そのお菓子が気になるセンサーが動き出すんですよ。
「そのお菓子気になる〜〜〜!!!」とジタバタさせてくれたのが『おくりものコンシェルジュ』
ファッション誌の新米編集者の主人公・
やす子は、初めて任された撮影現場の差し入れ選びで失敗してしまう。けれどもひょんなことから編集長にチャンスをもらって2度目の現場差し入れ担当を請け負うことに。
失敗は許されないと思って百貨店に行くも本命候補のお店は臨時休業。どうしたもんかと考えあぐねてたら、百貨店のギフト専門相談コーナーを見つけて…!?から始まるギフト専門コンシェルジュとの出会いで「センスある!」と言われる差し入れ選び力を手に入れてくお仕事漫画です。
おくりものや差し入れってほんと〜〜〜〜に難しい。難しいんですよ。特に会社の名前で出すものなら尚更難しいです。
けれども根本で優先すべきは、自分や口コミや評判など第三者視点ではなくてお届けする相手なんですよね。贈り先の相手の年代や関係性や日々何を気にしているか…を知ることが喜ばれる贈り物ができるエッセンスなんだな〜〜と学びを得ました。
贈物をするのなら、やっぱり相手が喜んでもらえる品物を送りたいですよね。しかも、この作品に登場するのは実際に販売されてる品物ばかりなんですよ。私の作品の好みにばっちりハマってるんです。
「やっぱりそうだよな〜」と品物選びの学びを得ながらも、おくりものストックにできる品物を知れる…まさに一石二鳥な作品です。普通にお腹すいてきました。
⚫そんな暮らし方があってもいい/おひとりさまホテル
ホテルで過ごすゆったり時間は好きです。
家事をやらなくて済むし、外でご飯だべたらあとはお風呂入って寝るだけ。
なので、家事に充てていた分note書いたり出来るのでだいぶ有効活用できちゃうんですよね。
そんなホテルに“泊まる”にフォーカスあてたのがこの作品です。
本屋でたまたま見かけたときに面白そう!と思ってたのと作画が『いつかティファニーで朝食を』を描かれたマキヒロチ先生だと知り思わず手に取っちゃいました。
ホテルを作る仕事の主人公が誰にも邪魔をされずにホテルを存分に楽しむ姿が描かれます。ホテルオークラから始まり思わず「いいな〜〜〜〜!!!」と声が漏れちゃいます。
特に千葉県佐原市にある「NIPPONIA」はずっと気になっていたホテルだったので、作品の舞台になっていて驚きましたし、「そんなホテルなんだ!」と学びを得ましたね。
リアルとリンクして、泊まるホテルを隅々まで堪能する楽しさを教えてくれたのはこの作品のおかげです。ホテルに泊まりたい欲がムクムク沸いてきました。
📖📖📖
年明けの慌ただしさで数としては少なめかも?なんですがその分ひとつの作品をじっくり楽しめたように思えます。
1月は日プの沼にいた亡霊オタクだったので、『ガールクラッシュ』はモクモク読み進めてましたね、ええ。ファイナル迎えてME:Iちゃんがデビューを心待ちにしてるオタク心を埋めてくれたのは、『ガールクラッシュ』でした。
『ガールクラッシュ』はこちらでお話してます👇
2月はどんな作品と出会えるかな〜〜〜!!!!ワクワクしてます!!
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