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五輪ロス救済 来年2月には冬季・北京五輪2022、ビックイベント多数控える

東京五輪、賛否両論はありましたが、終わってみればあっという間でした。思えば10年以上前に東京での五輪が決まり、世間はお祭りモードでした。自分がかつて住んでいた場所の近くの駅には武道館があり、空手大会が開かれ、びっくりするほど世界各国から海外の人がやってきていました。そんなこともあり、駅には東京五輪まで〇〇〇日なんて、いうものを多く見かけたものです。

さて、五輪とは何日間行われるかご存知でしょうか。基本的には17日になります(一部開会式前から始まる競技あり)。これは、夏も冬も同じようです。そして、東京五輪が一年延期した影響で、半年後には冬季、北京五輪2022が行われることになります2月4日が開会式ですが、最も速く始まる競技は2月2日からで、カーリングになります。

ですので、たとえばカーリングであれば、早くも9月には日本代表決定戦が行われるなど、北京五輪モードに移行します。また、9月には来年の秋にカタールで行われるサッカーワールドカップの最終予選も始まります。ということで、大きなスポーツイベントは続いていきます。一方で卓球やバドミントンなどの国際大会は続々中止になっており、現状の世の中を俯瞰すると、スポーツにも厳しい時代が続くのではないかという感想はあります。スポーツは外国の移動がない、国内でのプロスポーツが主流になっていくでしょうね。

五輪に話を戻すと、五輪というのはつくづくお祭りで、終わるとあっという間だったなと思います。賛否はありますし、国民の安全を守るバブルが徹底されていなかったのは大きな問題だと思います(政治に関してここではとやかくいいませんが)。純粋に五輪だけで見れば、17日というきかんで、実に多くの悲喜こもごも、ドラマがありますし、多くの競技の日程が消化されるのでめまぐるしいですが、それもまた密度が濃く、スポーツの祭典だなと感じました。また、世界の人が最も注目するイベントでもありますし、平和というのを込めて行われる部分もあります。昨今は残念なことに露骨にビジネス的になってしまっていますが…問題もありますが、五輪というのはいまでは人類にとってもとても大事なイベントでもあるなとも感じました。


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