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放ってしまった殺気(めいたもの)は、回収できないけれど

…すごいタイトルにしてしまった。汗

おはようございます。
お読みいただきありがとうございます。

4歳2歳男の子の母。
今日は私自身の話。

家の中で、
イライラ…
わなわな…
どっかーーーん!!!!!

なんてことは、
残念ながら、それなりの頻度であるのだけれど。

外では、割と温厚に生きてきたつもりでした。

独身の頃は、まあまあキツかったけれども
随分とカドが取れたと思っていました。

が。

久しぶりに。

自分の中で
プツン
と何かが切れました。

言葉にこそ出なかったものの、
強烈な殺気(めいたもの)が、自分から発せられていることに気づき…

気づいたところで放ちまくりの殺気(めいたもの)を
回収することも
気持ちを落ち着けることもできず…

昨日の午前中ずっと
プンスカプンスカプンスカプンスカしておりました…

で、夕方改めてそのことを考えながら
YouTube巡りをしていて
辿り着いたのが、これ。

問題は、相手じゃなくて、自分の物の見方。
問題は、自分の心が作り出している。

いやいやいや。
と思いながら聞き始めたのに、
最終的に、ものすごく納得。

というのも。
少し前まで、割と愚痴を言っていた同僚に対して

あ、この人、真面目で一生懸命で、
言われたら言われただけ頑張っちゃう真っ直ぐな人で
だからこそ不満も溜まるんだろうな〜

手を抜くとかテキトーにやるとか
そういうことはこの人の辞書にはなくて。

本当に真っ直ぐ、一生懸命なだけに
何だか勿体ない。
上司との意思疎通がもっとうまくいけばいいのに…

…と、思っていたのです。
そのときは、少し引いた目線で見ていたはず。


でも、昨日のことを落ち着いて考えてみると、
今、他ならぬ私が、
その同僚と全く同じ沼にハマっていることに
気がつきました。

そして、そのときと昨日と、
状況こそ少し変わっているけれど
基本的に、誰も、何も、変わっていない。

自分の心の持ち方が、変わっただけ。

そう思うと、
確かに私の問題なのだと、納得。
そして反省。

あと2ヶ月で辞める職場。
立つ鳥跡を濁さず。
の精神で、もう少し頑張ろうと思います。

ちなみに、↑この立つ鳥跡を濁さず、
夫が前の仕事を辞めることが決まったとき、
もう辞めるんやから、あれもこれも文句言うてやろうか!
と、珍しく気色ばんでいたのを

いやいや、腹立つことがあっても、お世話になった部分もたくさんあるんやから、
立つ鳥跡を濁さずの精神で、
綺麗に去った方がいいと思うで。

…と、私が言っていたそうです。

昨日夫にその言葉を、考え方を、返してもらいました。

夫、ありがとう。


*****


昨日の夕方いろいろなことに頭を巡らせていたとき
子どもたちは相変わらず
ワーワー
ギャーギャー
喧嘩をしておりまして。

それを見ながらどうにもこうにもイライラし、
あー!もう腹立つ!!!
と叫びそうになった、そのとき。

長男が、
振り上げたその手を、
次男の頭のすぐ上で、

止めた。

私「叩こうと思ったけど、止めたん?」
長男「うん」

長男、まだ4歳。

こんなに小さくても
感情をコントロールしようと頑張っている…!!

そう思うと
自分が恥ずかしいやら
感動するやら
(親の私は全然、感情コントロールできてへんのに!泣)

涙が出ました。

長男、ありがとう。


*****


寝る前に読んだ絵本。

『ねんころりん』
ジョン・バーニンガム 作・絵
谷川俊太郎 訳
出版社 ほるぷ出版

ジョン・バーニンガムがおくる、おやすみなさいの絵本。
ねむくてねむくてたまらない、そんないきものたちが、ねむる場所をみつけてゆっくりとねむります。その安心感と、やさしいことばがねむりをさそう1冊です。

バーニンガム独特のユーモラスなタッチの傑作絵本が、新版として生まれかわりました。
出版社からの内容紹介

この絵本の中に

あしたは まっさら あたらしい
本文より

というのがあります。

昨日は昨日。
今日は今日。
明日は明日。

昨日放ってしまったものはもう回収できないし
もちろん反省はしているのだけど。

ウジウジしていても仕方がない。

あしたは まっさら あたらしい

まっさら
新しい気持ちで
1日を過ごしたいものです◎

自分に対しても、まわりに対しても。


*****


お読みいただきありがとうございました。

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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