見出し画像

母もまあまあうそつき。〜4歳長男ウソつきで困るの続き〜


絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただければ嬉しいです◎

さて先日、長男のウソつき問題について書きました↓

まだまだ、長男のウソつきとたたかっております。笑

そんな中、少し前に、
保育園でコロナ陽性者が出たとのことで、次男のクラスが学級閉鎖となりました。

次男、1週間自宅待機。
うち、初めの3日間は長男も、自宅待機。

私は、自分の職場でも陽性者が出ていて、私が出勤してても人数カツカツ、
とてもじゃないけど休める状況ではなかったので
(次男が濃厚接触者と特定されなかったこともあり)

ばぁば達や夫、みんなに協力してもらって
1週間を乗り切りました。

いろんな人を巻き込んだし、
子どもを置いて仕事行く私、何やねんとも思ったりしたけど、
皆が快く協力してくれたこと、
結果的にみんな元気なままで過ごせたこと、
本当によかったと思います。

さて、その1週間の最終日のおはなし。
次男は自宅待機、でも長男は登園。

長男は、自分だけ登園はおかしいと怒り出す。
次男は、自分も連れて行けと怒り出す。

私が休んで1日面倒を見るのなら、
長男を休ませて、まわりの人と距離を取って屋外で遊んだりすることもできたでしょう。

が。
私、出勤。
その日次男の面倒を見てくれるのは義母。
兄弟2人とも面倒見るか、次男1人だけの面倒見るか、
労力がぜーんぜん違ってくるのは、もう明らか。泣

長男の怒りも次男の怒りも、本当、ごもっとも。
でも、どうすることもできない。

ので。
結局無理やり長男を連れて行くことになるのですが。

休むー!!休むー!!
…と言いまくる長男に、

「わかった。それじゃあ先生に、今日はお休みしますって言いに行こう」

と言って。

とは言っても長男ももう4歳、
そんなことではだまされないのだけど、

義母まで結局同じように声をかけてくれて、
だいぶ渋々、本当渋々、車に乗りました…

参考にしたのはこちら↓↓

 保育園に行きたくないと言う理由は、ただちょっとごねたいだけかもしれないし、お母さんに甘えてみたいのかもしれない。
 子どもにはいろんな面がありますから、「保育園で問題が起きているから行きたがらないのだ」と勝手に決めつけられません。
 問題があるとしても、それはその子にとって越えなければいけない問題かもしれない。子どもは日々成長しているのです。
 そんな時おすすめなのは「あらそうなの、行きたくないのね」とか「じゃあ先生に、今日は保育園お休みしますって言いに行きましょう」などと話をしながら、とにかく保育園に向かうことです。
 子どもがあの手この手で来れば、こっちもあの手この手です。
 子どもには負けていられない、だから子育てはスリル満点、面白いのです。
中川李枝子 『子どもはみんな問題児。』p69〜70

中川さんは、あの手この手という、可愛らしい表現をされていますが、

結局、ウソやん。笑

本当は、お休みしますって言う気も、そのあと連れて帰って来る気も、さらさらないのに。

でも、中川さんの、だから子育てはスリル満点、面白いのです。とかっていう表現をはじめ、
本も絵本も、読んでいると、あ〜この人好きだなあといつも思います◎

ので、このときは中川さんのセリフを丸々コピー。笑

結局長男は、車の中でもだいぶブツブツ、ブツブツ文句を言いながら、
園に入ってからもまだブツブツ言いながら、

最終的に、担任の先生に、
今日はプールやで☆行こ!!!
と言ってもらって、ようやくご機嫌を直したようでした。

*****

長男に、ウソはあかん!!と散々言っておきながら、
母もまあまあウソついてるやん、長男ごめん🙏と思ったエピソードでした。
(でもこれは、仕事行く限りは改善難しいなあ…)

あと1つ思ったのは、
長男のウソに困ったときに、
選んだ絵本、『うそ』でよかった〜(汗)ということ。

なぜなら、
うそをついたことない人なんて、いる?
というところから、おはなしが始まるから。

うそはいけないことという大前提はあれど、
いろいろなケースがあることを含んでいるから。

絵本は、
AならばB!!!例外なし!!!
みたいなガチガチな考えから、
もう少し視野を広げてくれるものが多いな、と思います。

日々の絵本を読む時間を大切にしながら、
たまにエッセンス的に?教材的に?取り入れるのもアリかなと思っています。

*****

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?