見出し画像

マンダラで個人2ヵ年計画を書いてみた話

はじめに

はじめまして、たかまるです。アカツキに入社して、まもなく4年が経過しました。本名は髙崎(たかさき)ですが、たかまるのニックネームも謎に浸透しています笑。

アカツキではコーポレートの中で、Culture企画・設計・推進などアカツキカルチャーの土壌を作って未来に向かって文化を育む仕事をしてます。昨年は「守りから攻めの意識と行動の変化!!」というキーワードで書きましたが
今回は「マンダラで個人2ヵ年計画を書いてみた話」です。

今年はCultureチーム、個人でもマンダラで目標や今後の計画を定めてました。それを作成する上で見えてきた、やりたいこと、自分が大事にしていることがより鮮明になってきたので、その話を書きたいと思っています。

そもそもマンダラ(曼荼羅)チャートとは

マンダラチャートとは仏教に登場する曼荼羅(マンダラ)模様に由来するもので、曼荼羅とアートを組み合わせた造語のこと。曼荼羅模様のようなマス目を作り、そのマス目一つ一つにアイデアを書き込むことで、アイデアの整理や拡大などを図り、思考を深めるもの。紙と鉛筆さえあればできるため、手軽な発想法・思考法としてさまざまなシーンで活用されているものです。

最近だと世界で活躍している大谷翔平選手が高校時代に今後どうなりたいかについて思考を整理し、実行に移してることでも有名です。どれも実現していてすごいですね。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/otanishohei_mokuhyosetteisheet/

センターワード

基本作成手順は、センターワードを決め、連想する8ワードを書く。更に連想するワードを書いていくのですが、いざ書いてみようと思っても、そもそもセンターワード(目標・将来像・何屋)などが決まらなかったです!笑。
アカツキで「何をやりたいんだっけ」「何するために入社したんだっけ」から改めて考えてみることにしました。自分は「一緒に働くメンバーのサポートがしたい」と漠然としたものはあったもののそれがセンターワードとしてはしっくりこない感じでした。一旦、センターワードは空白にし、入社して今まで何やってきたんだっけ、何が自分に課題で何をやりたいと思ってるんだっけから言葉やワードを埋めてみました。

完成した最初のマンダラ


たくさん紙に書いてみて最終的に候補を絞った8ワードはこれでした。

  • ゴールを定める

  • 課題整理

  • オペレーション組み立て

  • 地道な運用の安定感

  • スピード

  • 巻き込み力

  • メンバー目線

  • 信頼

並べてはみたが……。一旦どれも今大事にしたいと思っていること。
今やっている施策や業務面のことが中心のワードが並んでしまったなと。

ただあまりにもフワッとしていてしっくりはきてないが、とりあえずこの中だと、どれに注力したいか?何が苦手で学びたいと思っているか?を抽出して、一旦意識しながら進んでみることに。とりあえずなんでもやってみようということでセンターワードは「なんでもやってみるたかまる屋」に決めました。

変化(気付き・学び)

マンダラを一旦定めたことで、それを意識的に取り入れながら数ヶ月から半年過ぎました。その中でいくつか変化がありました。

「経営/組織」「分析」「要因」「影響」
自分が運営を担当している「アカツキグループ月次共有会」の本質的な価値や目的を自分の言葉で定義する機会があり、自分の価値観に基づいて深く潜る時期がありました。その経験で学んだことや、より学ぶ必要があると感じたこともあります。


「熱量」「巻き込む力」「温度感」「感謝」
全社イベントや月次共有会を開催、運営しての気付き、学びから、自分のやりたいこと、やりたかったことに気づくような場面にも出会いました。違うPJT同志でのコミュニケーション、嬉そうな笑顔などたくさん経験して改めて気づきました。

「貢献」「専門性/知識」「状況判断」
今まであまり挑戦してこなかったようなCultureチーム設計、マネジメント、効率より効果的なPDCA、他のチームイベント支援などを経験してわかりました。
 

センターワードに置いた通りなんでも率先して半年間やってきました。その中で一旦定めたマンダラ8つワードが何か違うな、違和感も思いはじめ半年の区切りでもう一度振り返り、改めて考えてみることにしました。

アップデートしたマンダラ


新たに立てた8つのワード

  • キャリア

  • 課題整理

  • 専門性/知識

  • 地道な運用の安定感

  • オペレーション組み立て

  • 巻き込み力

  • メンバー目線

  • 信頼

8つのワードとまわりのワードが半分くらい変わりました。
ここ2ヵ年まずは自分にこれが必要で、そのためには何を勉強する必要があるのかも少し言語化できたような気がします。
何より、アップデートしてもセンターワードは変わらなかった。
むしろ今は「なんでもやってみるたかまる屋」がしっくりきています。そして「メンバー目線」「信頼」といったワードは、アカツキに入社したきっかけと変わらず、冒頭にも書いたように自分は「一緒に働くメンバーのサポートがしたい」と漠然と思っていたことが意外にも軸は変わってないんだなーと気付かされました。

これから

まだこれは始まったばかりで今後もマンダラで置いたワードは変わるかもしれないが、今はこのセンターワードがかなりしっくりきているし、これが自分の強み、武器なのかなーと思っています。IT-パスポートの次は論理的思考士の資格勉強をコツコツ「専門性/知識」「課題整理」を意識しながら「成長という軸」はぶらさずやっていきます。

ぜひ、みなさんもマンダラで未来の計画を立ててみてください。目標や今後のなりたい姿を言語化して考えるうえでとてもおすすめです。

最後に

今回人事アドベントカレンダーを一緒に書きませんか?と声をかけた時に快く快諾し書いてくれたメンバーにそして24日間バトンを繋いでくれたメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。こうやって2022アカツキ人事アドベントカレンダーのラストに投稿できることをとても嬉しく思っております。ありがとうございました。

みなさん素敵なクリスマスをお過ごしください。
メリークリスマス!!!
そして2022年もありがとうございました。よいお年を〜



この記事は、『アカツキグループ人事アドベントカレンダー』 の 25日目の記事です。 前回は伊藤さん の「新卒採用オペレーションに恋して」でした。

アカツキグループ人事アドベントカレンダー
【 クリスマス限定 】12月1日〜12月25日にかけて、毎日更新、アカツキグループでヒト・組織にまつわる業務に従事する人事たちが、リレー形式で投稿しました。記事を読んでアカツキが気になった方は、ぜひこちらのHPへ遊びにきてください。
▶︎ https://aktsk.jp/recruit/