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【トピックレポ】【マーケターコミュニティ・コラボイベント】コミュニティでマーケティングを学ぶ

深夜にこんばんは、当日更新あなたとの解約率0%、あかつきんぐです(は?

#マーケコミュ総会

参加してきました!!
久々のnoteで書き方忘れたからさっそく書きますぞ(´Д`)(雑か

 
■登壇者
今回は、マーケターコミュニティを主宰する3名が集い、
「コミュニティでマーケティングを学ぶことの意味、運営の工夫や仕組み、成果」
などを参加者と共有します!

●モデレーター
CMC_Meetup(Community Marketing Community)主宰:小島 英揮さん

●パネラー
カスタマーマーケティングmeetup主宰:長橋 明子さん
マーケティングトレース主宰:黒澤 友貴


コミュニティでマーケティングを学ぶことのWhyとHow

■コミュニティ活動詳細
>CMC_Meetup(Community Marketing Community)主宰:小島 英揮さん
最近、DevRelの書籍も出した
複業マーケター
メイン書籍
https://www.amazon.co.jp/ビジネスも人生もグロースさせる-コミュニティマーケティング-小島-英揮/dp/453405677X
リーダー、フォロワー、ワナビーズの3軸構造

3つのファースト
①コンキテスト
②オフライン
③アウトプット
★12/9に初心者向けMeetUPします


>カスタマーマーケティングmeetup主宰:長橋 明子さん
カスタマーマーケティングとは?
カスタマーサクセスをマーケティングの考え方でスケールさせる
→ユーザーのストーリーが中心、今使っている方向け

カスタマーサクセスをマーケティングに活かす方法についての勉強会はあまり開催されていないため主宰
2019年6月から3回開催
※メンバーは所属企業関係なく運営
26名、24名、55名の参加人数、3回目で伸びると成長曲線、3回目は大事!
★スモールではじめたことが成長の秘訣

ベストプラクティスがない領域での学びの共有と増幅
★次回は12/12開催、振り返り&LT大会

>マーケティングトレース主宰:黒澤 友貴
・マーケティングとレースとは
フレームワーク活用して成功企業/商品のマーケティング戦略をトレース=なぞる

・マーケティングミックス(4P分析)
プロダクト
プライス
プレイス
プロモーション→ここがメインでリスディング広告運用の仕事

・NET広告で感じる無駄
代理店(マーケティング)と経営の間にある壁
経営層が見ている指標と代理店が見ている指標の違い
→経営を学べばいい
→本を読む(難しい)、MBA(厳しい)、転職(難しい)
→日常でトレーニングできる環境が欲しい
→自身のトレーニングで、型を作ってコミュニティ化していくことにした
→自分がCMOだったらどうする?をやる
→フレームワークの型をまとめてnoteでアウトプット

・コミュニティの作り方
リアル&SNS
ミートアップ全30回600人ほど
Facebookで2000人突破
マーケティングトレース=マーケターが当たり前に行うトレーニングを根付かせたい

2月に書籍出す予定

パネルディスカッション

?みなさんにとってマーケティングコミュニティとは?
小島さん:BtoBとコミュニティは相性がいい

長橋さん:どっちかというとプロダクト寄りだった、LINEワークスの時もサクセスだったがプロダクト思考が強く全体俯瞰

黒澤さん:経営コンサルをしたくて仕事はじめて、定義はわからないがマーケティングは市場創造、顧客の課題発見解決
それができていないマーケターが多いのではないか、そのためのスキルを身に着ける必要がある

小島さん:刈り取り型の人が多い中、創る感性は最初から?

黒澤さん:目標がどんどん厳しくなる中でそうではないこともあった。

長橋さん:マーケティング=スケールとなってきている

小島さん:営業とマーケの違いはスケールである。1対1ではなく仕組で大きくするか。営業もサクセスもマーケも本質は変わらないが大事にしていることが違う

長橋さん:私の場合、そこがカスタマーだった

小島さん:行動を伴わせるのがマーケティング、いいよと言ってもらうまで
極論認知度はどうでもいい、知ってるから買うわけじゃない、結果から遠いので行動をゴールに置くことが重要
小さいチームでマーケを俯瞰してみることができた経験から

?コミュニティってどんな存在?
長橋さん:仕事をしていてコミュニティもあれば主宰のコミュニティもある、コミュニティで学びを増幅する仕組み、仕事と個人でやっていることがリンクしている。

小島さん:ビジネス系コミュニティは仕事とプライベートわけない人は多い

長橋さん:分けないと決めた、SNS発信していくと境界線が溶けていく
お客さま自身も境界線が溶けていくので混ざる、いやな感じではなくいい感じの循環にポジティブに捉えられている

黒澤さん:プロダクトや会社に紐づかない、学習コミュニティという位置づけ、アウトプットに対してのFBという場
学習コミュニティの定義としては学習効率を上げるツール

小島さん:コミュニティ=地域の集まり
4分類ある
     関心軸
クローズド    オープン
     地域軸

長橋さん:継続してやることは考えてなかった、知り合い周辺で勉強会はじめよう、が起点、当初はオープンではなかった
1回目が思った以上に反響があって回りがオープンにさせた

小島さん:火が付く様は外に見えてることが効果的

長橋さん:最初からブログやアウトプット多い、ブログやTwitterワークを2回目からアウトプット加速をさらにかけた(ブログ枠の割引)

小島さん:関心軸でコミュニティをすすめることは良い。


?自らコミュニティを立ち上げたきっかけについて?
小島さん:長橋さんははじめからコミュニティ作りたかったわけじゃないですよね?

長橋さん:CXについてnoteを書いたことがはじまり、反響が多かった

小島さん:アウトプットしやすい環境になった、FBがあると意味がある感じですよね

長橋さん:プチバズってラッキーではなく、こんなに同じようなこと考えてる人がいたんだと驚き

小島さん:noteバズってコミュニティやろうとしたのはどれくらい?

長橋さん:数日~1週間程度、Twitterとnoteと相性が良い

小島さん:はてなブログには、はてブというのがあってですねw(以下略)

長橋さん:参加呼びかけたら意外に集まった

黒澤さん:note発信、noteに取り上げられたりが起点、その中で一緒にやりたい人が増えていった

小島さん:はてブじゃない?w

黒澤さん:確実にnoteです

小島さん:マーケティングトレースは初めからつけてた?

黒澤さん:マーケティングの筋トレとしてデザイナートレースからとった


?コミュニティの立ち上げで思い通り行ったこと、行かなかったことは?
長橋さん:期待値、思ってた以上にできていた、高いところを目指していなかったが、やりたい人が増えていった
なぜかなっている

小島さん:なんでだと思いますか、どんな要素?

長橋さん:カスタマーサクセスのアウトプット者が多かったことは大きい

小島さん:カスタマーサクセス天下一武闘会とかある、なんでだろう

長橋さん:ベストプラクティスがない、開拓する熱い思いを持った方が多いのかと思う

小島さん:JAWSコミュニティの立ち上げの後に「本や他から学べるものをコミュニティが超えていた」という発信が刺さった
壁打ち相手が増えてナレッジが増え、FBの良サイクルのループが生まれている
コミュニティにとって★学ぶ先がないから★は良いフラグになりそう
マーケティングについてはどうでしょうか?

黒澤さん:最初は5人も集まらんかった、3回くらいは少人数
コラボレーションを意識して実施した
共通課題からマーケとつなげてアウトプットもひろがっていった

小島さん:うまくいかなかったことは?

黒澤さん:最初の人数とアウトプットしましょうの型がなかったので質のばらつきが多かった
型ができてからは早かった

小島さん:型っていうと僕でいうとリーダー、フォロワーの真似する状態に似ているかもしれない

黒澤さん:★模倣力を鍛える★型にはめていく、成功企業を模倣することが重要

小島さん:成功ばっかりなので私の失敗談を
地方で2回目を主催するときの自走しづらい、1回でもスキップすると3,4か月空く
東京は日程調整しやすいし、地方も自走してほしいが自分がいかないと集まりづらい瞬間がある
オンラインで参加はできるけど東京以外のところは自分でみないと回らないところは解決したい
ちなみに地方展開は?

黒澤さん:大阪はうまくいっている、月1回決めている

小島さん:僕もわかってはいるけどうまくいかない

黒澤さん:その日に次回が決まっており、大阪運営コミュニティチームがある

小島さん:僕も方にハマってやってみます


?今後どんな展開を考えていますか?
長橋さん:関西でやりたい方が出てきたので年明けくらいにやりたい
運営メンバーは海外進出を狙っている

小島さん:そこは視野に入れたほうがいい、海外も方にハマっていないことが多いし輸出はうまくいきそう
コラボもいいですね

長橋さん:外資なので日本でミートアップさかんなことが驚かれている

小島さん:AWSで海外からきて「どんなインセンティブプランなの?」と聞かれないと答えると頭を抱えられた
アメリカもコミュニティあるが、USのトップみたいなものはなく、各地域のコミュニティになっている
各地域によってルールがバラバラなのでまとまらない
日本は東京発信が多いのでスケールしやすい
アジアはトレースしてうまくいっている部分がある

小島さん:マーケティングトレースじゃなくて型とかの方がいいかも?

黒澤さん:マーケティングトレース自体が日本語なので英訳してもよいかも

小島さん:アメリカのコミュニティは日本人が少ないので日本事例もっていったら面白そう、突破したいね
日本は理路整然としている、海外のコミュニティマネージャは壁打ちの場に近いが少しづつ波及してきている


?ズバリ、今、コミュニティでマーケティングを学ぶべき?
長橋さん:YESとしか言いようがない

黒澤さん:コミュニティである必要はないがトレーニングをすべき、コミュニティやるなら自分で作る方がいい、一番学びになる
そういう人が増えるといい循環になる

小島さん:古典から最新、お金払う講座もある中でベースはできている分野、一方で日本のマーケティングは転換期にある
初めてマーケティングがマーケティングと理解されはじめている、昔は営業支援というようなオペレーション的な要素だった
マーケティングが日本語化されていないと感じる(フレームワークなど)
マーケティング需要が増えているので新しい知見、フレームワークを出していくアウトプットしていくとマーケティングが底上げされるいいモデルになりそう
胴元になった方がいいですよね?

長橋さん:学びたいなら自分でコミュニティやった方がいい

Q&A

?コミュニティ運営する上での場の熱量はどのように測定していますか?
長橋さん:アウトプットの数、ブログ、出席者の数、申し込みの売り切れ状況
小島さん:初速で売れたほういい?
長橋:まだたまってないが関係ありそうな気はする
黒澤さん:参加1週間以内のアウトプット数、noteでアウトプットするまでがマーケティングトレースと言っている


?熱量の調整、新規参入障壁はどうケアする、アウトプットのレベルが上がりすぎる乖離の状況?
黒澤さん:いきなりできない、という意見はある、シンプルな施策は初心者向けのミートアップを月初に作っている
リピートが行く場のため、ファイナンスかけあわせなどレベルアップと同軸でミートアップの区分けをしている

小島さん:初心者の人がきたときに外れないようにするか、がすごく重要
★ファシリテーターが気にしていることが重要、常連と盛り上がると最悪
初心者会や難しいテーマと宣言して期待値調整をはかる、難しいけど気にしないで、とケアしておく
★熱量の調整より期待値の調整
定量的に測れるのはいい、noteなど、★定性面は感覚値のセンサーの統一
同じコミュニティマネージャーやメンバーでセンサーを変えない、相対値のズレ防止


?型の話があったが作っていくためのプロセス、型というか例が聞きたい=成長方程式?
小島さん:逆を言うとこれやっちゃいけない、がいいかも
長橋さん:最初から熱量の高い場を選べば普通にやってもうまくいく、カスタマーサクセス界隈は元々熱量が高かった
選んだ時点で勝ちだった、アウトプットして代弁してくれる方がいる

小島さん:立場によって違っていて、これから欲しがる情報や会社からだと製品や分野指定があるので多くは燃やす作業から入ることが多い。★ファンだと自覚してもらうプロセス、同じような人に合わせるのは重要、燃えてる人が多い=安心、そこから束ねる
黒澤さん:飲み会をやらない
小島さん:僕はやる、斬新
黒澤さん:集まるのが目的ではよくない、ネットワーキングの場、特にコミュニティはつながるが目的になりがち、★それは手段でしかなく目的は何かを明確にするため
小島さん:★何の場か理解してもらえば飲み会でもその話になることが多い
AWSハブの会合だと幹事負担が大きく継続開催が厳しくなりケーデンスを保てない、HUB(バー)集合、立ち席なので席確保不要、会計はお店で幹事負担を軽減するのは効果的

小島さん:人数を集めることはよくない、ノイズが増える
良い!という人を作るPMFファースト&束ねてコミュニティへ


?イベントの価格設定、ドタキャンもあるので有料イベントのコツ?
黒澤さん:最初は無料=キャンセル率高かった、そこから1000円、盛り上がって1500円と値上げしていった
小島さん:簡単に有料徴収しやすいのでやりやすくなった、余ったらキャリオーバー明言もできれば良い
2000円超えだすと期待値が高まる、教えてくれる場になる、根拠はないが超えないくらいがいい

追加:今はじめてやるなら有料ですか?
→小島さん:お金じゃなく熱量ある人見つける、持ち出しでもいいくらい
 多くなると収集つかなくなるので有料で調整などはそこから

長橋さん:5人で勉強会、クローズドで会議室でやって2回目は懇親会やるから500円その場徴収
500円は頼めるもの限られるので上げてきた、50人超えてきたら徴収大変になったのでシスレジ使った


?社外で利害関係ない中での話だったと思うが、会社としてやるときの注意点?
小島さん:フリーライダーをどう開拓するか
★コミュニティ名に会社名やプロダクト名を入れる
RPAしたい時にRPAコミュニティ名だとベンダーだと厳しい、運用に絞った方がいい
ベンダーがくる場所じゃなくていい
長橋さん:立ち上げフェーズ、最初のハードルは社内理解、フィールドマーケやアポリストにしがちなところを切り離す作業が重要

小島さん:セリングではなく、その先に見据える、そうしないとめっちゃ引かれる
逆を言うとコミュニティは熱量を高める場、マーケティング要素は別にすべき、オンボーディングともわけないと

長橋さん:好意を持った方を無下にしない


?リーダーフォロワーをどうやって見出すか→ファーストピン見つける問題?
小島さん:製品の場合は難しい
サーチは必要、ポジティブ、関連製品で発信しているなど製品熱が高い人からたどるとつながりでいることがある
楽しめている人かどうか、★知識マウンティングを真ん中に据えない、スピーカーとしては重要、ファシリテーターにすると危険、アウトプッターとしては重要ので見極め重要

長橋さん:最初からアウトプットしている人をコミュニティに呼ぶ、Twitterとかでつぶやいてる、ブログレポート

小島さん:反応多かったのはファインドじゃなくてビカミング、伴走、併走、見つけようとしすぎず、芽を見つける
初めから完璧な方はいないので熱量があってどう伴走サポートするか?

?100人くらいになりそうだが地方向けコミュニティの育て方?
背景
BtoBコミュニティ支援、ユーザーオーナーで1年半前に外資系SEでプロダクト好きすぎてコミュニティマーケはじめた
小島さん:ファンイベントや感謝イベントで会う場を作るのが良さそう
2,3回回しながら見つける0次会、初めから地方でリーダー決めてやるのはしなかった

長橋さん:すでに地域コミュニティに参加している人たちにフォーカスをあてる、オンラインだけでなく場所によってアウトプットの場を持てる人を探す


?ロゼッタのコミュニティ相談byわい?
招待対象顧客が多い
小島さん:減らした方がいい
議論で詰まるなら北極星(成功者)を出して2軸ではなく3点目を作る
売り上げ=リーダーではない、増えるのはやはりノイズ

まとめ

今回は2択のイベントで迷ったのですが「今の私」に参加すべきイベントはこっちだったと思えたことが純粋に大きな収穫でした。

私自身がBtoBコミュニティで悩み迷い、あのころの私フォーエバーなのでそっちに寄せてまとめ(意味不明

1.コミュニティはスモールスタート
2.アンバサダー(リーダー)=売り上げ貢献顧客ではない
3.アンバサダーになる見込みの熱量、ファン顧客を見つける
4.参加者がアンバサダーになるまでの伴走をする
5.企業内コミュニティで社内調整に苦しんだらゴール(北極星)を共通認識する

11月から新会社にジョインして、悩みながら考えた施策がうまくはまらなかった当日にあらためて正解(成功例)を提示された気がしました。

社内のステークホルダーとの調整に悩むところは往々にしてあることはよくわかったので、そこから共通のゴールをしっかり設定し、そこに向かうための道筋の2段構成をふらふらしないようやっていこう。

今回はアウトプットというか自戒のnoteになってますね。
目指す姿は間違ってないと背中を押された日でした。

コミュニティに悩んでる方も多かったですね。
BtoBコミュニティのベストプラクティス作っていこうぜ(´Д`)
スモールスタートで集まってやろうかなあ。(´Д`)ボソリ

あでで(´Д`)

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