「子供がいるから運動できない」はただの言い訳

こんにちは。
今回は、最近の経験から学んだことについて書いてみます。

子育て中の皆さんは、運動をしていますか？
私は、妊娠前は夜に家の周りをウォーキングをしていたこともありましたが、妊娠、出産を経て、最近は「一人の時間がないから運動できない」と、全く運動をしていませんでした。

先日、2年半ぶりにマッサージに行ったとき、マッサージの後で「太ももとお尻がふにゃふにゃですね。」と言われました。
たしかに自分でも、鏡で見た時のお尻のたれ具合が気になっていたし、運動も筋トレもしていないのだから当然なのですが、人から指摘されると、予想以上にグサッと刺さりました。

マッサージをしてくれた方にお尻と太ももを鍛えるにはスクワットがいいよと教えてもらった私は、早速その日の夜に家でスクワットをしてみました。
それまで私は「子供がいる時は邪魔されて運動なんてできない」と思っていましたが、その日はとにかくやらなければと思い、子供がいるところでスクワットを20回してみました。（20回が限界だった…）
すると、子供ははじめ「え、何が始まったの？」という顔で見ていましたが、私が「1、2、3、4」と数えながらスクワットをしているのを見て「楽しそう」と感じたのか「僕も！」と長男も次男も一緒にスクワットを始めました。
そこからは、しばらく3人で仲良くスクワットをして過ごしました。
子供がいても、邪魔されることなく、むしろみんなで楽しく運動することができました。

その日からは、今のところ毎日スクワットを続けることができています。
子供たちは既に飽きたのか、もう一緒にやってくれなくなりましたが、邪魔もされていません。

もちろん、運動の種類によっては、子供がいると集中できないものもあるでしょう。
でも、子供と楽しめる運動や筋トレも意外とたくさんあるのです。

「子供がいるから運動できない」は単に「運動するのが面倒くさい」という本音を隠すための言い訳だと気付いたのでした。
私は、運動に限らず「子供がいること」を言い訳に「やらないでいること」が他にもあるように思います。
時には、その裏に隠れている本当の理由に目を向けてみると「やらないでいること」をやるきっかけになるかもしれません。
何でも「子供がいること」を言い訳にするのはやめて、やり方を工夫してとりあえずやってみることを大切にしようと思いました。