タバコの吸い殻が人々の笑顔に変わるまで
校門前の道路には毎朝200本以上のタバコの吸い殻が捨ててあり、子どもたちには見せたくない風景でした。
子どもたちの登校時間前にどれだけ拾っても、翌朝にはまた同じ量の吸い殻が捨てられていました。
何とかよい方法はないものかと「タバコのポイ捨て禁止」の掲示をしてみましたが、効果がありませんでした。
ある朝、
いつものように吸い殻を拾っている時に「そうだ、この道路をもらっちゃえばいいんだ!」と、ふと思い付きました。
最初は教育委員会に相談してもあっさり断られました。
しかし一度断られたぐらいでは諦めません。
何度も何度も説明と依頼を繰り返しました。
区政協力委員会や町内の方々にも「より良い学習環境作りのために是非ともご理解ください」と協力依頼をしました。
すると学区のみなさんは、本当にありがたいことに「子どもたちのためならば協力します」と快諾していただきました。
こうして学校と学区が心を一つにして市への要望を続けました。
そしてついに、校舎の大規模改修の時期に合わせてその道路を学校の用地とすることが認められました。
毎朝タバコの吸い殻を拾い続け、解決方法を考え続け、行動に移し続けたからこそ実現した結果です。
タバコの吸い殻でいっぱいだった道路は、子どもたちのための新たな気持ちのよい場所に変わりました。
思考は現実化します。
ただし思考を現実にするには、必ずクリアしなければならない条件が1つだけあります。
雨乞いの踊りをすると100%の確率で雨が降ることをご存知ですか?
なぜでしょう。
雨が降るまで諦めずに踊り続けるからです。
思考を現実化させるため、願いを叶えるための唯一の条件は『諦めない』こと。
是非ともみなさんも、自分の夢を諦めることなく実現するまで追い続けてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も絶好調!
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