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Q. どうしたら勉強できるようになりますか?

A. 担任の先生を好きになることです。

子どもに限らず、人は自分の好きな人の話は聞きます。逆に嫌いな人の話は素直に聞くことができません。

担任の先生を好きになると、自然と授業を真剣に聞くようになるんですね。

授業を真剣に聞けば、授業の内容は頭に残りやすくなり、自ずと成績も上がります。

さて、ここで大切なのは日々の親子の会話です。良くも悪くも子どもは周りの意見にすぐ影響されてしまいます。

もし保護者が家で担任や学校への不安を口にしていたら、子どもはどんどん不安を感じるでしょう。

逆に保護者が家で担任や学校への感謝を口にしていたら、子どもは感謝を感じるでしょう。

嘘をついてまで担任や学校を褒める必要はありませんが、まずは保護者が物事の良い面に目を向けてみてほしいのです。家庭も学校も職場も、人間関係が全てです。保護者には、子どもが担任や友達を好きになる手伝いをしてあげてほしいのです。

という話をすると、それは洗脳じゃないかと言う方もいます。

私は、暗闇を進む子どもの道を後ろから光で照らすことが大人の役割だと考えています。光の照らし方で、子どもの前に広がる世界の印象を良くも悪くも変えることができてしまいます。

人の良いところを照らすのか、それとも人の悪いところを照らすのか。

大人の役割はあくまで子どもの道を後ろから照らし、助けを求めてきたら全力で助けることだと考えます。決して自らの考えを押し付けたり、子どもの決断の機会を奪うことではありません。

ただ、どれだけ良いところを照らそうとしても良いところが見つからない場合もあると思います。

担任と子どもも人間同士ですから、相性が合わない場合もあります。

もし担任に直接言いにくいことがあれば、教務主任や教頭先生に相談してみてください。

勉強に限らず、子どもが進む方向に沢山の好きを作ると子どもはぐんぐん進みます。

ぜひ、物事の良い面を照らすことを意識してみてください。


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