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丁寧な暮らしは、気持ちがいい

丁寧な暮らしをする人を、どこか「自分とは、違う世界の人」だと思っていた。

そこには確かに羨望はあった。
でも。
自分がハーブティーを飲むだとか、朝に一杯白湯を飲むとか、朝からヨガをしたりするところを想像しても、なんか「似合わないな」「私らしくないな」と思ってしまうところがあった。

むしろ、自分がそれら「丁寧な暮らし」をしているところを考えると、小っ恥ずかしくなる感じがあった。


でも、この間、思い切って「えい!」と思い、ハーブティーを買ってみた。

不思議だ。

あれだけハードルが高いと思っていた、ハーブティーを飲むという行動が、こんなに軽々く乗り越えられる低いハードルだったとは…!

ハーブティーは「案外、安いんだ」「私でも手を伸ばせるんだ」と思った。
そんなふうに思えたのも、なんだか嬉しかった。

私の愛用中のハーブティー↓


また、花の写真を撮ることにもハマってしまった。

私は花が嫌いだった。(花が嫌いというと、嫌われそうで怖いが本当のことだった。)
なぜなら、花には、なんかこう…人工物のようなパキッとした派手さがないからだ。

でも「丁寧な暮らし」を心がけて、花をまじまじとみると、とても美しい。
言葉にできないくらい心がうっとりするんだなあ、と思った。


そよ風に当たることも、いい気晴らしになるんだな、と気づいた。
会社のベランダに行って、それから風に当たっていると、とても気持ちよくてたまらなかった。

会社のベランダから撮影した


めんどうだったけれど、美容室にも行ってみた。
数ヶ月ぶりであった。
しかし、行ってみると楽しくて、しかも、綺麗になることができて嬉しかった。


日曜日は朝早くからヨガに行って、汗を流している。
ヨガスタジオから出て、太陽の下歩くと、とっても気持ちいい。


ピザを生地から作る取り組みも楽しかった。


部屋の片付けもたくさんの本を読んで学んでいる。
この本は少ない言葉数の中に、ぎくっとするような、片付けの名言が書かれていていいなあって思った。
丁寧な暮らしをしなければ、こんな素敵な本にも出会わなかったなあ。


私は丁寧じゃない暮らしを送る自分が好きだった。
なんか、それはそれで、楽しかった。

さんざん「小っ恥ずかしい」と思って、丁寧な暮らしをする自分を、ちょっと馬鹿にしてきた。
でも、丁寧な暮らしをする私、悪くないなあ、と思ってきた。

何より、メンタルが安定してくるのだった。

今はとても充実していて、暮らしの小さな変化を全身で感じて、めちゃくちゃ楽しい。


勇気を出して、丁寧な暮らしをする自分に許可してあげたことがよかったんだと思う。

みなさんも、ぜひ丁寧な暮らしやってみませんか?

自分が思っているより、案外、「丁寧な暮らし」のハードルは高くないですよ。


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事業所の仲間と、この本を作りました。ぜひご覧ください!

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