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piasu

piasuという名前は親との訣別のために名付けた。
私の親はピアスを毛嫌いしていて、私はでも本当はそういうのが好きだから。
本当の自分をここでは出したい。
せめてnoteでは出したい。
そう思って名付けた。
でも実際は親にがんじがらめになった文章を書いてばかりだ。
piasuという名前は親の呪縛から抜け出したくて名付けたのに。

昨日の昼は、妙に気味がわるい昼だった。そういう気味の悪い空だった。
自分の生い立ち含め、過去のことを考えていたら、次から次に涙が溢れてきて、どうにも止まらなかった。

私は…私は…20数年間、本当にしんどかったんだなあ、と思った。
初めてその傷の深さを知った。

表立った「傷のつけられ方」をしたわけではない。
でも、その傷のつけられ方は、じわりじわりと自分の人格を蝕むようなものだったんだと思う。

朝起きたら妙に色々なことが吹っ切れていて、その吹っ切れ具合が怖いなと思った。
私はpiasuらしく書きたいと思った。
親と本当の意味で訣別したいと思った。
青空の中、カラスが鳴いていて、気持ちの悪い朝だなあと思ったけれど、本当に吹っ切れて、すごく気持ちが良かった。
でも、とてつもなく怖いのは何故だろうか。

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