絶賛・棚卸し中。年末のために良きタネをまく。

棚卸しって本当は年末にやるらしい。けれど年末年始は会社の繁忙期で疲れて手をつける気力がなかったので「やらないよりはいい」という勝手な理由をつけて今やることにした。

実を言うと今まで20数年、一度もやったことがない。たぶん。確定申告のとき「た、棚卸しやってないんですけど…」と税務署の方に言ったことがあるけど税務署の方は「やった方がいいけど…いいですよー」と受理してくれた。あれがなぜだったのかもいまだによくわかっていない。

ここ数年は手織り自体お休み状態で、昨年あたりから体調を見ながら再開して、この機会に事務作業まわりのいろいろをきちんと整えようと決めた。

ずっと放っていた棚卸しをやりはじめたのもその一環なのだ。

糸の在庫管理表、シールで作ってみた。

やってみると「棚卸し」ってとても大変！みんな大変がってるのを「数えるだけでしょ？」と思ってた私は本当に無知だった。

今までの事務作業だって手抜きをしてたわけじゃない。わからないなりにベストを尽くしてきた。だけど全然まだまだだったんだなぁと実感している。事務作業は奥が深い。

今は国税庁のホームページや、税の専門家、ものづくりをしている人などの発信をくり返し見ながら作業を進めてる。きっとわかってる人が見たら「ありゃー」と思うところもたくさんあるだろうけど、私は自分の持ってる能力のベストを尽くす。

いろいろ仕込みながらやってるから、たぶん年末の期末棚卸はもっと楽にできるはず。その日のために良きタネをまく。