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うつ×ADHD×東大受験 42 息子のマイペース受験記 理科大手続きで悩む

高3の夏休みにうつ・ADHDと診断された息子。センター試験直前に親子で向き合って話をしたことをきっかけに症状が改善したが、勉強は間に合わず宅浪することに。共通テストは目標点達成。しかし慶應は数学で失敗。理科大に合格できたので、東大の勉強を第一に考えて早稲田受験をやめる決断をした。コロナ特例で独自試験をしない横国にも入れそうだと安心していたら夫が理科大の入学金を払うといいだした。今回も日記から。

2月17日(水) 理科大手続き

タロー9時起床。風が強いためか今日も屋根工事なし。散歩は梅がきれい。ダーは会社。出社前に理科大手続きについて話し合う。前に早稲田の受験料がもったいないといったのは、タローが受けないことを自分で決められない人頼みだと感じていて、それくらい主体的に決めて欲しいと思ったからだという。わたしが間に入ったので伝わらなかったかもしれないけれど、タローが自分で考え、迷った末決めたことだと伝える。
わたしは、よかれと思ってやったことが重荷になることもあるし、タローが仮想通貨ですったことを反省してお金がかからないようにとがんばっていたので、どう思うかが心配。あとで受験にお金がかかったといわれるのも嫌だろうしというと、こっちが払いたいといっているのだからそれはいわないという。あとでタローの気持ちを確認して明日手続きできるように準備することになった。

散歩で気持ちを聞くと、「自信があるから、お金かけるところが違うと思うけれど、安心はできる」というので払うことにした。お金が30万おろせ
るか心配だったが、1日でおろせることがわかったので、手続きできるよう
振込用紙と合格証を印刷した。三菱UFJ銀行は近くの窓口が閉じてしまったので探さないといけない。コロナの不安があるので少しでもすいていそうなところを選んで行った。

2月18日(木) 東大2次試験1週間前

タロー9時20分起床。昨日は1時頃だったといい8時代には起きられない。さっと散歩。
慶應の次の日は、試験でできなかったことに加え、戻ってきたZ会も悪く絶望的だったが、昨日の問題はそこまで悪くなかったという。

今日はダイニングで東大1日目の国・数をやった。あまり大きな音をたてぬよう気をつけた。あとは理のノート見返し。英はリスニングと鉄壁。数は150分だったが、よくやってるなーと感心する。

タローは本番までにやりたいことが多過ぎて終るか心配で緊張するという。
今日は不安なのか何度もわたしのところに来た。とりあえずトレドミン(抗うつ薬)を飲んで様子を見ることにした。


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