自分キープ境界線

誰かと予定を合わせる時。
いつがいい、いつがダメ、などのお互いの都合のやり取りをしていると、
自分の境界線が見えてくる。

ここまではいいけど、ここからは譲れない、という境界線。

やり取りをしていると、なかなか合う時間が見つからない。
相手にはきっと、キャパが狭い人だな、と思われているだろう。
あなたから見える私の境界線があまりにも狭くって...

だって、私は分刻みで動いてるんです。
仕事をし、母であり、嫁であり、娘であり、一人の女の子である。(?)

刻一刻と立場を変えながら、やらなければならない時間で、ほぼ一日が埋まっている。

そんな中、唯一の一人時間である1.5時間をあなたに譲ろうと言ってるんです。

これ以上どこを削れと？

平日がダメなら、土日に子連れでワイワイしましょうかって...

いやいや、私、子連れは無理です。
子どもからママママ言われたら会話が中断するのがストレスになるし、
子どもが失礼なことをしないか気を遣って会話もままならなくなるんで。
特に気易い友達ならそれも有りだが、そんなに親しくない方となら、尚更。

まず、ワイワイって、苦手なんですよぉ。

ワイワイ好きの相手にはこんな気持ち、
分からんでしょうな。
ワイワイの先にはダラダラ時間を過ごすってのが前提でしょ？
私、あれ嫌い。

私の時間、1.5時間しか無いって言うてるやん。
その日の私があなたに譲れる私の人生、そんなけしかないねん。

しかも土日は家族と過ごす時間と、ヨガに行く時間と、一人でコーヒーを飲む時間が、私にとっては最最最優先なんです。

それをしていたらあっという間に週末終わるんで。

なので土日に子連れワイワイは無理ですわ。

なんて付き合いの悪い方だ...と思われるかもしれませんが、
私の境界線はここなんだよ。

譲れないものが、あなたとは違うんだ。
すまねえ。

でもその境界線を守らないと、
自分のメンタルが守れない。

もしその境界線を超えて私の時間をあなたに譲れば、メンタルが崩れるかもしれない。
そうなった時、あなたは保障してくれるんですか？

私が私を守らないと、誰が守ってくれるんですか？

私を通常運転の私でキープするには、この境界線なんだ。
広めに取っておかないと辛くなるんだ...

あなたには近過ぎると感じるかもしれないが、
私の境界線は、バン！！、、、
ここです。ごめんなさい。

それが飲めないようでしたら、ご縁が無かったということで...失礼いたします。