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ホルモンを制する人は、人生を制する!?

ここの暮らしでひとつ、改めて思うことがある。

女性においての、怒り、悲しみ、イライラなどのネガティブと言われる感情は、往々にして女性のホルモンバランスからくるということ。

自分の機嫌は自分で取れ、という至極真っ当そうな言葉があるが、そんなことは多くの人はわかっていて、出来るだけ冷静に、出来るだけ穏便に、平和が嫌いな人など居ない。

どれだけロジカルに考えても、最終的に行き着く結果は、産前そして産後のホルモンバランスの崩れによる怒涛の苛立ちだったり、急に悲しくなったり、毎月来たる生理周期、更年期によるものなどさまざまだ。
そこに持病などが加われば、さらに服薬の影響も加わり、どんどんと複雑化する。

女性は感情をホルモンバランスによって左右されてしまうと書けば、キャリアの女性群から次のように叱られるだろう。

「こっちは、んなこと織り込み済みで闘ってんだ!女性が弱いから優しくしてみたいな、弱っちいこと、言うんじゃねえ、だから男になめられるんだ。」的に。

私は女性だからわかってと、すがりつきを書きたいわけではない。
しかしながらやはり完全に男性と女性が違う仕組みということはあるわけです。
もうそれは地球がひっくり返っても、どうしようもない。(諦めているということではもちろんない)
時々、男性に対して悔しがる女性に思うのは、元々男性に張り合う必要もないと思うわけです。
しかし働いて同じ権利を貰おうとすれば、必然的に無理をするしか無くなるわけです。

では理系文系関係あるかといえば、私100%関係ないと思う。
うちの姉なんかは、いわゆる理系だが蓋を開ければ情緒どうなっとねん的な部分もある。その日の対応などほぼ身体の仕組みのタイミング問題だと思っている。「冷え」など環境も関係あるとしか思えない。

感情的になるか否か、教育レベルの差はあるかも知れないと思う時があった。高等な教育を受けてこれた人は、感情的になりにくい肌感覚があったが、その逆もいっぱい見てきたので、やはり教育と感情の揺れ動きは相関性だけでは語れないと感じる。(逆に早く働き始めた人たちの方が社会におけるバランスを上手く取ろうとして人間関係を上手く築き、落ち着いてる側面もある。)

人気の成田教授のように、一線を置いて人間活動を覗いて見るだけというなら穏やかを保てるだろう。

しかし我々は女性に産まれたからといってこう言った教育があるわけでもなし、わざわざ誰かが教えてくれるわけではない。自分の身体には長年かけて知るところとなり、常に向き合い続けるしかない。

バリキャリの女性に仕事の話を聞く際に、男のインタビューアーは仕事の経歴や今の事業内容のみで、プライベートだからといって結婚出産のことは聞かないことが多い。

しかし女性のバリキャリだからこそ、結婚後、妊娠中、産後や子育てはどうしていたのか、どんな苦労があったのかを、本人が許される限り聞いてもらいたい。女性バリキャリの人を見る時、そこが割と知りたい肝であるし、それでこそ参考や憧れになる。(はず。)

日本における現代社会において男女平等という言葉に、結果、女性に皺(しわ)が押し寄せてる感、追い詰められるような違和感を感じるのは、なぜだろうかと思っているけど。

この女性特有の「ホルモンの乱れによる波乱」を大いに加味した上で、平等とは何かを考えるべきだろう。(良い加減大きなお世話)

もちろん男性特有の事情も大いに加味した上で考えるべきだろう。

もし女性特有と思われる感情に振り回されたお方いらっしゃったら、別に女性代表ではないけど、ごめんねごめんねー!とU事工事で謝ってみる。(古い)

ホルモンを制するものは人生を制する。
いやいやそんなことできる人は見たことない。

いやすいません🙇‍♀️ふざけてないです。

みんな頑張ってるんですよ、それぞれ。
国、超えても一緒。

写真は「アーモンドってこんな殻の中に居るんだよ。」

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