渡韓レポ #03 コロナ禍でも深呼吸!都会のオアシス「ソウル植物園」
2022年8月下旬、ずっと気になっていたマゴク(마곡)にあるソウル植物園(Seoul Botanic Park)に、生後6ヶ月の息子を連れて、家族3人で行ってきました。
ソウル植物園は、ソウルの西側、金浦空港近くに位置する韓国最大級の植物園です。地下鉄9号線、マゴンナル(마곡나루)駅から徒歩5分ほど。ちなみに、マゴクは「第二の江南(カンナム)」と呼ばれていて、急ピッチで開発が進んでいるエリア。ソウル植物園の横には巨大なLGの研究開発拠点があり、自然と高層ビルのコントラストが美しい、個人的お気に入りスポットです。
Google Mapの評価は、レビュー件数6,409件で星4.3。この件数でこの星の数は、期待できそう…?(2022年9月頭時点)
今回平日に行ってきたのですが、思ったより人も少なく、公園ということで密にもなりにくく、コロナ禍でも安心して楽しめましたよ〜、そして子連れにもおススメでした!という視点で訪問レポを書きたいと思います。
午後1時。
公園の入り口にインフォメーションセンターがあり、まずはそこでベビーカーを借りる。がっしりとした作りで、背もたれを動かそうとしてもなかなかスムーズに動かず、使い心地はイマイチでしたが、この日差しの中(大分涼しくなってきてはいたが、時間帯的に暑かった)、無いよりはマシということで。
温室植物園のエントランス前でチケットを購入。大人1人5,000ウォン(約500円)という良心的な価格設定。0歳児の息子は無料。
ちなみに、ソウル植物園は無料エリアと有料エリアに分かれており、お散歩だけであれば十分無料エリアで楽しめると思います。無料エリアでは、ピクニックを楽しむ家族やカップル、ジョギングをする人が見受けられました。
ただ、温室が見たい、直射日光を避けたいようであれば、有料エリアをおすすめします。
ゲートを通過し中に入ると、広々とした公園が目の前に広がる。池?川?の中をよく覗くと、小さく鮮やかな魚がたくさん泳いでいます。
フォトゾーンもたくさんあり、息子との思い出を形に残そうと写真撮影。コロナ禍で不便だなぁと思うのが、以前のように周りの人に「写真撮ってください〜!」って気軽に頼めないこと。夫と交互に撮ったり、苦手な自撮りを頑張ったりしながら進む。
しばらくこんな感じで歩みを進めると
お、温室が見えてきた…!
こんな感じで、ちらほら人はいたものの、大勢いるという感じはなく、場所によってはマスクを外しながら散歩することができました。街中を歩いていても思ったのですが、韓国と日本はマスクに対する考え方が似通っているのでコロナ禍の旅行先としては安心かも。
午後2時。
温室インっっっ!!
そういえば、韓国に来る前、私の実家(某田舎の小さな町)に息子と帰った時に気づいたのだが、0歳児の息子は緑が大好きだ。
庭に植えられている木々の葉っぱをひたすら不思議そうに眺めていたのを思い出して、今回この植物園に行こうと思ったのでした。
息子はここでも、緑を見ながらキャッキャご機嫌な様子。正直、私も夫も植物にそんなに興味があるわけじゃないので2人だったらつまらなかった気がするのですが、コロナ禍であまり外に出ていなかったのでリフレッシュになったし、息子の楽しそうな笑顔を見れて、来てよかったなぁ〜と思いました。
途中から息子がお腹を空かせてグズり始めたので、やや急足でスカイウォークを歩き、温室散策は終了。
温室に併設されるように屋内施設があり、そちらに駆け込む…。
お土産やさん、図書館、カフェ、体験コーナー、お手洗い、そして、授乳室がありました。息子が大きくなったら、体験型のアクティビティに参加するのも面白そう。
授乳室を利用しようとしたら先におばさんが一人入っていて、私たちを見た途端そそくさと逃げていきました。どうやらコーヒータイムだった模様。どこの国にもこういう人っているんですね〜。
午後3時。
授乳室でミルクをあげてから、遅めのランチを食す。マゴンナル駅前の飲食店街を歩いていると、韓国の人気ハンバーガーチェーン、「FRANK BURGER」を発見!
チーズバーガーセットを注文。お肉はジューシーでバンズはふわふわ。ポテトのサクサク感も私好みですごく美味しかったです。ネットではデザインが「SHAKE SHAKE」と似てる!という声が多かったのですが、価格はセット(ドリンク、ポテト付き)で8,500ウォン。SHAKE SHAKEの半分くらい?コスパ最高でした〜!
というわけで、ソウル植物園散策はこれにて終了!
ソウル中心部の観光スポットと比べるとディープなエリアという感じですが、変わり種が欲しい〜!という方、ぜひ韓国旅行の際に思い出していただけたら嬉しいです。
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