【インタビュー記事公開】 DOINDIE運営者に韓国インディとは?に答えてもらった
あんにょんはせよ!あかりです。
先日、韓国インディーズシーンでメディア、レーベル、イベント制作と言った事業を展開する会社「DOINDIE」の中の人にインタビューをしました。
感想をくださった方、本当にありがとうございます!
DOINDIEは、韓国人のリム・ドヨンさんとイギリス人のパトリック・コーナーさん、お二人が共同運営者として入っているとのこと。もともとは「DOINDIE」という名前でメディア運営、イベント制作などをされていたのですが、2020年3月よりサービスを一新。Highjinkx Music Magazine, Highjinkx, Beeline Recordsと名前を変えて、事業区分を明確化し、再スタートとのことです。DOINDIEは単に会社の名前として残っています。
「韓国インディが好きであること」が原動力となって、仲間を募ってここまで事業を育ててきたお二人。やばすぎる。
インタビューに答えてくださったのは、ドヨンさん。今回メールでのインタビューだったのですが、とにかくレスポンスが早くてびっくりしました。長文の質問リストに対して2,3日でまとめて送ってくださるくらいの熱量で、本当にありがたかったです。
ドヨンさんに個人的に一番聞きたかったことが、「韓国インディーズの定義」です。「韓国インディ」「韓国インディーズ」と最近よく聞くと思いますし、私自身も多用しています。
そんな、「韓国インディーズとは?」にドヨンさんはこう答えてくださりました。
基本的にインディというのは、「ジャンル」というより「姿勢」や「主義」として捉えるのが正しいと思います。・・・ 世界の音楽市場ではK-POPが躍進していますが、K-POPのようなメジャー音楽とはまた違った形で作られた音楽(例えばDIY)をインディ音楽と呼ぶことができるでしょう。ただ、最近はインターネットが発達して国の境界がなくなり、「韓国的」であることに固執する必要もないと思っています。世界中のミュージシャンたちが、国関係なしに最近流行っている音楽を追っています。このような状況で、言語はさておき、音楽だけを聴いて「韓国」的な要素を抽出するのはほぼ不可能です。韓国で活動する韓国人のアーティストが作る様々なジャンルの音楽を総称して、韓国インディと呼ぶことができるんだと思います。
こちらの説明はすごくしっくりきた気がしました。私は韓国インディーズにどこか「韓国的」であることを求めてしまう節があったのですが、確かにもはやジャンルで差別化はできないなと・・・。ぜひこの発想は使わせていただきたいなと思いました。
他にも、いろんなことにお答えいただいています。
・DOINDIE始動のきっかけ
・韓国インディーズシーンの変化
・オススメの韓国インディアーティスト
・韓国でのオススメの音楽スポット
・DOINDIEの今後の展望(→アジアの音楽シーンにフォーカス!)
続きが気になる方は、ぜひ記事を読んでいただけますと幸いです。
▼記事はこちら
そして、ドヨンさんに質問のある方は、私までご連絡くださいね!質問募集中です!
記事の感想もどしどしお待ちしております。
以上、活動報告でした!アンニョン〜。
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