合わせてもらう

どんな人にとっても、

「自分が周りの"型"に合わせる」
という生き方は
あまり幸せじゃないと思う。

苦しかったり、楽じゃなかったり、
疲れたり。

「自分に、周りの"型"を合わせてもらう」
生き方をめざすべきだと思う。

たとえば、タレントさんも、
最初駆け出しの頃は、
呼ばれた企画に頑張って合わせる。
求められているものに応えようと合わせる。
その中の葛藤もありながら、
でもその先にあるものを手に入れたい気持ちのほうが強いから、頑張れる。

売れてくると、周りの人たちが
「どんなことしたいですか？」
「まずはお願いします。内容はこれから決めたいです」
と、自分ありきのオファーになってくる。

自分のキャラクターを、
活かしてくれるようにしてくれる。
自分の個性を、あるものとして尊重して
考えてもらえる。

そうなると、だいぶ楽だし
楽しいと思う。

しかも、それが、
自分の「向いている」「合っている」仕事
だったら、幸せ。

2021.4.4