見出し画像

【女性ASD】人の目を見ないという特性【自分ではそれなりに見てるつもりなんだけど】

ASDの特徴のひとつに「目を見て話をしない」というのがある。まさにまさに、当てはまってるなぁ、、、と。

しかし実はわたし、以前は「ヒトの目を見て話をしていない」という自覚が全然なかった。そんなにじーっとは見てないけど、それなりに見てる。つもり。こういうものよね? って思ってた。

それが、「見てるつもりなのにほとんど見れてない」というのがはっきりわかったのは、10年ちょっと前、あるPC認定講師の資格取得のための講座内で、デモ授業の様子をビデオに撮って、それをみんなで見て考察したときのこと。

「生徒の目を見て話すこと」というのは何度も言われていたので、けっこうがんばって目を見て話した。わたしの中ではいつもの10倍くらい。「これだけやれば十分よねー」って思ってたんだけど、客観的に自分の映像を見てみると、、、、

あれ? あんなにがんばったのに、ときどきしか目を合わせてないワタシw
自分自身の感覚と、客観的に見たジブンが全然ちがう。同じ講師仲間では、すごーーく目を合わせてる人もいた。わたし自身、そのくらい合わせてるつもりだった。

自分の感覚が信じられなくなった一件だった。

で。ということは、だ。
「普段のワタシ」は、もう、まったくと言っていいほど人の目を見ていないのだろうということも推測できた。そっか、だから「人の話を聞いてないように見える」と言われたこともあったけど、そういうことか。

ジブンなりに聞いてるんだけどな・・・

いや、もしかしたら、「ふつうの人」より、全然聞いてないのかもしれない。特に、興味ないこと話されると、頭の中を通り抜けていってるような感覚もあるし。あー、やっぱ聞いてないんだ、わたし。

聞いてないから、目が合わない。がんばって合わせようとしても、「目をしっかり合わせる」ことを知らないから、できない。

フツウに目を合わせられる人、フツウにちゃんと聞けてる人の感覚に、一度なってみたいものだ。(一度でいいや。なんだか疲れそうだからw)



ご覧いただきありがとうございます。いただいたサポートを励みに、今後さらに活動を広げていきます♡