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今年も梅仕事の季節がやってきた。

5月下旬から、そわそわと、スーパーにいくたびに野菜コーナーをチェックする私。

そう、今年も梅の季節がやってくる。


そうして、6月になって梅が並び始めたのを発見。

今年は梅が不作と聞いていたので価格が心配でしたが、1kgで1280円。
ちょっとだけ高くなりましたが、許容範囲です。

梅仕事2年生になった今年は、南高梅をチョイス。

梅酒を作ります。

南高梅なら去年より甘くてよりフルーティな香りになるかな?

動画投稿も終わって気持ちも落ち着いたところで、いざ梅仕事をば。


手をよく洗って、消毒。

去年使ったビンを引っ張り出してきて、こちらもしっかりと消毒。

梅酒の成功のカギは消毒です。念入りにね。

パストリーゼという、食品にも使える消毒スプレーを使っています。


消毒が終わったら、梅をボウルに出して優しく洗い、ひとつひとつヘタを取っていきます。

この作業がなかなか夢中になるんですよね。
竹串をそっと差し込み力を入れると、ヘタがすぽん、と取れるのです。

ひとつひとつ水分をふき取ったら、キッチンペーパーの上に並べていきます。

あれっ!?

なぜこんなところになぜスタンプ台が!?

いつもこのテーブルで創作カレンダーの記録をつけているので、スタンプ台もここに置きっぱなしなのですが……机の端に寄せたつもりだったのに……!
写真を確認する段階で気づきました、笑。


そして、梅と氷砂糖を交互にビンに入れます。

目分量で氷砂糖を入れたらちょっと入れすぎてしまいました。

梅酒はレシピによって氷砂糖の量が大きく異なりますので多少量が違っても大丈夫のはず。
今年は氷砂糖少なめにしようと思っていたんだけどな……まあなんとかなるでしょう。

それにしてもちょっとびっくりしちゃうような量の砂糖ですよね。
それぞれ300gぐらい入っています。


さて最後に、日付のラベルを書いて貼って、おわりです。


あとはビンを冷暗所に置いて、ときどき混ぜてあげつつ、3ヶ月待てば梅酒が完成します。

本当は1年ぐらい置くとさらにおいしいらしいのですが、待てない!


途中でカビが生えたりすると失敗です。

無事においしい梅酒になってほしいところです。
消毒しっかりしたし、きっとうまくいくはずです。



仕込んだ梅酒を見ていると、今年の冬に作った楽曲「果実酒ができるまで」の歌詞を思い出します。

果実酒ができるまで ねえ、そばにいておくれよ
他愛もない話をしよう わかりあえなくてもいいよ
次の季節がやってきたら そう、おいしくできあがるさ
それまで生きていよう 生きていてよ


(執筆時ニコニコ動画がメンテナンス中なのでYouTubeより)


これを書いた以上は、果実酒ができるまでしっかり存在していないといけないなと思います。

誰かに生きていてほしいと歌うことは、自分に死ねない呪いをかけることでもあるようだ。


梅酒が完成するのは9月になります。

今年も最高に楽しい夏にして、夏の終わりに梅酒を飲みたいですね。

夏には、手作り琥珀糖にチャレンジしたいし、クリームソーダも作りたいし、一眼カメラを買ってMV撮影もする予定です。

楽しいこと、きっとたくさんある。

生きていこうね、あなたも私も。

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