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【あかっぱのブラジル協力隊活動記】Vol.30

こんばんは、あかっぱです(^^♪

今日は、改めて「なぜ自分はこの訓練所にいるのか」を考えてみました。


というのも

最近、すごく充実しているし、学校の時と違って、忙しいんだけど、その忙しさの質が違うなと日々感じているんです。

運動会の企画、班の週末のレクリエーション、語学、いろんな人と話すこと、週末のお出かけの計画。。。

作業的なことが全然なくて、全部自分がやりたいこと。

語学だって、できなくてショックを受けたり、大変さはあるけど、できなくても全部自分のせいだし、周りにつられて自分もがんばろ!って思える。

そんなありがたい日々を送りながら、でも、どこかでなんだか時計の歯車が少しずつかみ合っていかないような感覚がどこかあって。。。


朝起きてからほぼ四六時中、自分以上にアグレッシブで、行動的な人たちに囲まれ、エネルギッシュな日々を送っているからこそ、忘れていたこと、それが


「自分は何のためにこの訓練所にいるのか?」



もちろん、語学のため。


でも、じゃあ、


「なんで語学を学ぶ必要があるのか?」


現地で円滑に活動をするために。


でも、昨日のバルーンバ人じゃないけど、


語学が話せる=コミュニケーションができる


訳じゃない。

じゃあ、何のために自分はこの訓練所にいるのか???

究極なところ


「自分の人生を豊かにするため」


これに尽きると思う。

協力隊に行くことも自体がそう。

現地の人たちのために、ってのはもちろんあるけど、現地の人のためになる活動をする、という経験が自分の人生を彩ってくれるから。

ほかでは得られないかけがえのない経験をすることが、自分の人生を後悔しないために必要だから。

この訓練所の生活もそう。


語学を一生懸命学ぶこと

仲間と話をすること

一生、何物にも代えられない貴重な日々を過ごすこと

運動会を成功させること


全部、その「こと」そのものが「目的」じゃなくて、それはあくまでも自分の人生を豊かにするための「手段」に過ぎない。

昨日のバルーンバ人の時に自分が「聞き出すこと」が目的になって、コミュニケーションの一番大事なことを忘れていたように、

それぞれを「こなすこと」が目的になっていたらなんの意味もない。


常に走り続けることも大事

でも、それだけではだめ。

時には立ち止まって、振り返って、周りのきれいな景色を見て、

走っていて

「気持ちいい!」

と思うこと

それこそが走る目的だと思うから。




明日からまた気持ちを新たに、心と体に余裕をもって過ごしていきます!




最後までお読みいただきありがとうございました。


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