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幸せになりたい人が意識するべき5つのポイント

「あなたは幸せになりたいですか?」

もう十分幸せだ、これ以上幸せにならなくていい。そう思っている方もいるかもしれませんが、今より幸せになりたい、そう思っている方に向けて今回記事を書いてみようと思います。

「ウェル・ビーイング(=幸福・人生の満足)」を感じるための5つの要素

「幸福の習慣」という本の中に、今回のテーマである幸せになりたい人が意識すべきことが書かれていました。

ギャラップ社という会社が「元気で充実した人生を生きるために何ができるか?」というテーマついて1950年代から現在まで研究してきた中で、150ヶ国にわたるグローバル調査を実施し、数百問にわたる質問を通して、「日々の過ごし方」と、その積み重ねとして「人生全体をどのように評価しているか」についてデータをとって比較しています。

この調査の結果、人がイキイキした人生を送るのか、それとも悩み多き人生を送るのか、どちらの道に進むのかを決定づける5つの要素が明らかになりました。

この5つの要素は「人生において重要なこと」の全てをカバーしているわけではありません。しかし、人が幸福を感じるのは、この5つの要素が大体となっています。また、この5つの要素は世界中のどんな国の人にも当てはまるのです。

・仕事の幸福

・人間関係の幸福

・経済的な幸福

・身体的な幸福

・地域社会への幸福

調査では66%の人が、5つの要素のうち少なくとも1つでハイスコアをえていました。しかし、全ての要素でハイスコアの人の割合はわずか7%でした。

重要なことは、1つの要素だけ突出してうまくいっていても、残る4要素をないがしろにしていると、「日々幸せを感じる生活」は手に入らないということです。

5つの要素それぞれについて、少しずつでもより良い状態を目指して行動していかない限り、人生をよりよく生きる能力を活かし切ることはできないのです。

幸福の5つの要素は万国共通の「幸福への道しるべ」

以前の記事にも書いたりしていますが、私自身「このままでいいのか」「自分のやっていることは社会のためになっているのか」という気持ちになり、モヤモヤと悩みを抱えたタイミングがあり、その時のことを思うとこの5つの要素のバランスが悪かったと思います。特に「仕事の幸福度」や「地域社会への幸福度」などのスコアが低かったと感じています。

この5つの要素のバランスを意識しながら、日々生活していくことで、幸せに繋がっていくと思います。

幸せ、というと人それぞれ違いますが、重要なことは自分自身の人生における幸せが何かという自分軸や人生の羅針盤を持つことが大切ではないでしょうか。そのうえで、今回ご紹介した5つの要素を意識していくことが良いと思っています。

私自身、一つ一つの要素についてもう少し改善できることや変えていくべきところもあるので取り組んでみます!

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