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2019年3月の記事一覧

【python】Bitflyer用マーチンゲール投資bot

詳細は下記ブログ内に記載しております。

pythonのソースコードは下記の通りです。

# coding: utf-8import ccxtimport timeimport math# マーケットproduct = "FX_BTC_JPY"def order_limit(bitflyer,price,side,size): try: order_id = bitflyer.

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端数をエッジに利益を得たbotの考え方

3/29までのビットフライヤーには、

・小数点以下0.51円以上の利益を1円の利益として扱う
・小数点以下-0.50円までの損失を0円(損失なし)として扱う
→すなわち、小数点以下の損益をround処理によって扱う

という仕様が存在していました。

※3/30現在、本仕様は小数点以下も適切に管理されるよう修正済みのようです。

ここ1週間ほどのbotterのTLにおいて本仕様を利用したロジック

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アルファ探求「平均回帰」編

アルファ探求「平均回帰」編

こんにちは。Hohetoです。
今日は、高頻度取引における短期価格予測についてのお話です。

逆選択リスクと短期価格予測マーケット・メイクのような高頻度取引において、「逆選択リスク」という概念が存在します。

マーケット・メイクは、板に指値注文を置きますが、買いの指値注文を置くという行為は、「価格がその水準まで下がってきて約定することを期待(予測)し、かつ、その後、価格が同水準以上に高くなることを

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暗号通貨市場におけるHFTまとめ

暗号通貨市場におけるHFTまとめ

こんにちは。Hohetoです。

今回のnoteでは、暗号通貨市場で実際に行われているHFTの取引戦略を俯瞰的にまとめてみます。

はじめに一言にHFTと言っても種類は様々です。

そもそもHFT(というよりもアルゴリズム取引全般)はITを利用した合理的なものがほとんどですが、一部にグレーな手法が存在したり、バーチュのような巨額の利益を出す存在が散見するため、全体としては世間にあまり好意的に受け入

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マーケット・メイクにおける在庫管理と実運用上の懸念点

マーケット・メイクにおける在庫管理と実運用上の懸念点

今回のnoteでは、bitFlyerでHFTボットを稼働する際の注意点の一つとして、ポジション取得APIの遅延や誤差による損失可能性についてまとめます。

今回の記事の主な対象は、HFTの中でもAsk、Bidの両側に指値を出す「マーケット・メイカー型」のボットです。

マーケット・メイカー型ボットのあらまし一言でHFTと言っても、様々な戦略が存在します。その中でも「マーケット・メイキング戦略」によ

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[覚書] bitFlyer API botter's把握メモ

このnoteは,弊覚書用 bitflyer botter's documentです.コードは言語明記がない場合,それっぽい英語で書いています.下記事項には疑ってかかってください.

平均回帰法やbestask/bestbid系mmbotなどのボトルネック解消・アイデアや頭の体操になれば嬉しいです.結果持ち寄ってe-sportっぽいドヤとオタクっぽい会話しましょう.

※ 検証時期が現在ではないこと

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