【世界一周 #47】中米編:メキシコ(1/2)テオティワカンで感じる歴史の鼓動、失われた文明の足跡を追う旅
南米編も終わり、いよいよ旅も佳境へ。次は中米のメキシコへ!今回訪れたのはテオティワカン。ここは、古代メソアメリカの最大級の都市遺跡であり、その壮大なピラミッドと謎に満ちた歴史は心ときめきます!
その前に。
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1、メキシコはどこ?
メキシコは北アメリカ大陸の南部に位置する国で、北はアメリカ合衆国、南はグアテマラとベリーズと接しています。西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面しています。メキシコは多様な地形と気候を持ち、古代文明の遺跡や文化、自然の豊かさで知られる国です
2、テオティワカンはどこ?
メキシコシティから約50キロ北東に位置し、バスやツアーで簡単に訪れることができます。
3、テオティワカンの見どころ
1. 古代都市の大規模遺跡 テオティワカンは、メキシコの古代文明の中でも最も重要な都市の一つで、紀元前1世紀から紀元後7世紀にかけて栄えました。最盛期には人口が約12万から20万人に達し、当時のメソアメリカ最大の都市であり、宗教的、文化的な中心地でもありました。テオティワカン文明は、アステカ以前の文明であり、テオティワカンの名前も後のアステカ族によって付けられたものです。
2. 太陽のピラミッド テオティワカンの最も有名な建造物は、「太陽のピラミッド」です。このピラミッドは、テオティワカンの中央に位置し、高さは約65メートルで、メキシコで最も大きなピラミッドの一つです。階段を登って頂上に到達すると、テオティワカンの遺跡全体を見渡すことができ、広大な景色が広がります。太陽のピラミッドは、宗教的な儀式の場として重要な役割を果たしていたと考えられています。
3. 月のピラミッド 「月のピラミッド」は、太陽のピラミッドの北に位置し、こちらも非常に重要な建造物です。月のピラミッドは、儀式や祭りのために使用されたと考えられ、階段を登るとテオティワカン全体を一望できます。月のピラミッドの前には、犠牲者の儀式や祝賀が行われたとされる大広場があります。
4. 死者の道 「死者の道」は、テオティワカンの中央を南北に貫く、全長約2.5kmの大通りです。この道沿いには、太陽のピラミッドや月のピラミッド、その他の宗教的建造物が立ち並び、テオティワカンの心臓部を形成しています。死者の道の両側には重要な建物が並んでおり、宗教や政治、経済の中心地としての役割を果たしていました。
5. 羽毛の蛇の神殿(ケツァルコアトル神殿) 「ケツァルコアトル神殿」は、テオティワカンの神殿の中でも特に美しい彫刻が残る場所です。ケツァルコアトルは、羽毛の蛇の姿をした神で、豊穣や風の神として崇拝されていました。神殿の壁には羽毛の蛇が彫られており、当時の信仰や宗教的儀式の一端を知ることができます。
4、過去の日記から
5、 まとめ
テオティワカンの旅は、古代の謎と壮大な建築物に触れる貴重な体験でした。太陽と月のピラミッドを登り、かつてこの地がどれほど繁栄していたかを考えるとなんだかざわざわしちゃいます。
6、 次回予告
次回の記事では、世界遺産の街プエブラへ!
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