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仕事に活かせる?FP資格をとってよかったこと3つ

こんにちは、デザイナーの遠藤です。私は、およそ1年前にFP(ファイナンシャル・プランニング技能検定)3級と簿記(日商簿記)3級の資格を取得しました。

お金の資格をとろうと思ったきっかけ

なぜお金にまつわる資格を取得したかというと、「漠然としたお金の不安」が自分の中に渦巻いてしかたなかったからです(笑)30歳ももうすぐ中盤に差し掛かろうとしている年齢で、「人生100年時代とか言われて、もっと働かないといけなくなりそうな時代。老後2000万円問題って大丈夫なのか?お金について考えないといけないのでは?」という漠然とした不安がありました。毎週図書館に行って、お金の本を読もうとトライしたのですが、前提知識がなさすぎて「???」となることが多かったです。そこで、もっとお金のことを体系的に勉強したい!と思い、資格取得に踏み切りました。

なぜFPと簿記を選んだのか

FPを選んだ理由は、その勉強内容にありました。お金のこと全般を広く勉強できるのです。具体的には、「社会保障」「保険」「税金」「不動産」「金融資産運用」「相続・事業承継」などの知識が体系的に知ることができます。
簿記を選んだ理由は、もともと株式投資に興味があり、ファンダメンタルズ分析(経済や企業の財務情報をもとに、株価や為替の値動きを予測すること)に活かせるのでは?!という若干不純にも思えそうな動機です(笑)
どちらも取得して良かったと思える資格ですが、今回は特にFP資格をとって良かった利点についてお話ししたいと思います。

よかったこと1)人生には、お金と切っても切れない縁があると知った

実際に勉強していくと、「生まれてから死ぬまでずっと、人生にはお金が必要なのだ」という事実に直面させられます。まず生活するにもお金がかかる。さらに結婚・出産、教育費や家の購入、病気をした場合、老後、相続、自分が死んだ時にも。どんなライフイベントにも欠かせないのが「お金」なのです。なので、その時々で使える制度を知り、自分にはどんなお金の選択肢があるのかを知れることは、これからの人生に活かせる大切な情報となりました。

よかったこと2)税制などをより深く理解できるようになって、生活でのものの見方が変わった

会社員をしているとうっかり忘れていますが、徴税はお給料を通じても行われています。国民の3大義務にもあるように「納税」は、日本国民ならば行わなければならないものです。
これらの税制などはとても複雑で理解するのが難しいものではありますが、一度理解しておくと、今後の働き方や生き方に必ず良い影響を与えてくれるはずです。
私個人としては、まず額面のお給料からどれだけ税金や社会保険料が引かれているかを意識するようになり、より深くお金の流れを認識・理解し、生活におけるものの見方が変わるようになりました。

よかったこと3)もっとお金のことを知りたい!とお金に対してポジティブになれた

勉強をしてみて改めて感じましたが、「お金のことってとても大切なことなのに義務教育には全くない!親にも教わったことない!先輩にも教わらない!」ということ。
いかに自分がお金ことについて教えられもせず、勉強もしてこなかったこと思い知りました。だからこそ、FP資格の勉強をして、目からウロコが出るくらい衝撃が走りました。実際には、その後すぐにライフプランニングシートを書いてみたり、プロのファイナンシャル・プランナーさんに相談をしに行ったりするほど感銘を受けたのです。
そして、知れば知るほどお金に対してポジティブになる自分を感じました。「なんだかお金怖い」と思っていた気持ちが「もっとお金のこと知りたい!」と思えるほど、貴重な経験でした。

FP資格は仕事に活かせる?

私の場合は、この資格取得を元に、どんどんお金の情報を集めることが趣味化し、マネーフォワードに転職するきっかけにもなりました。
とはいえ、「FP資格が仕事に直結して使える資格」なのかというと、それは職種によっても異なりますし、一概にそうだとは言えないものだと思います。ですが、生きていく上ではかなり役立つお金の知識と言えそうです。

もし、お金に対して漠然とした不安を抱えている方がいたら、ぜひFP資格の勉強をしてみることをおすすめしたいです。

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