馬の合わない店長との折り合いについて(補足だよ)
一つ、先にお伝えしておくと、私は今現在の店長・山川さんのことを「性格の悪い店長」とか「本当に嫌な奴!」などとは思っていません。あくまでも、「馬が合わない」。
というか、この世の中に「性格が合わない人間」はいても、「性格が悪い人間」っていないと思ってます。
性格が悪いってどういうことでしょうか。
一般的に、自己中とか、ネガティブとか、卑怯というと「性格悪い」に振り分けられてる気がするのですが、それらの性格の要素は誰もが少なからず持っていると思うし、その性格を発揮する場所や人がぴったり合えば、それはその人の長所になると思うのです。
自己中な人がいるから、物事が早く進んだり、ネガティブな人がいるから、実行する前に慎重に計画したり、卑怯な人がいるから、うまく他人を操って成功したり、その人たちがフィットする場所に行けば、その人は多くの人から好かれる対象になると思ってます。
山川さんはネガティブだし、優柔不断なところがあり、私はそこにイラっとしてしまうのですが、それは相手が結構自己中で、すぐに行動しないと気がすまない私だからであって、そんな山川さんを「なんて素敵な店長!ずっと付いて行きやす!」という人もたくさんいると思うのです。
私とは馬が合わないだけで、山川さんは性格が悪いわけでもなんでもないのです。
それに、私は接客業が好きです。山川さんとは合わないのかもしれないけれど、それを理由に仕事を嫌いになりたくないです。
お客様をご案内して、メニューを伝えて、オーダーをとって、前菜やスープを用意して、メインを出して、デザートとドリンクを作って、お客様が席を立つタイミングでレジに向かう。笑顔で、ありがとうございます!と(またお会いできますようにと願いながら)頭を下げる。
もちろん、掃除や、スタッフとの会話、電話対応、トイレのチェック、下ごしらえ。それらの仕事も、私は好きです。
上田さんの下で働いてから、それらの仕事の意味を考えて行動するようになりました。
無駄なことは何もない。ちゃんとポリシーがあれば。
ちゃんとポリシーがあれば。
サポート頂けましたら、娘へ絵本を買おうと思います!オススメの絵本があったら教えて下さい!