楽器のコロナ対策を考える

演奏(練習)するにあたっての対策も必要とのことで調べたことをまとめていきます。(6/2現在)

マウスピースの消毒について

消毒したくなるところNo,1だと思うので調べてみました。
バンドレン社から洗浄方法がでていたので翻訳してみます。
元のページはこちら

クラリネット、サクソフォンのマウスピースの洗い方

必要なもの

・マウスピース
・流水
・石鹸または中性洗剤
・手袋(手袋で洗うので綿手袋が良さそう?)
・爪楊枝か使っていないリード(パッチを剥がす用、傷つけずはがせるなら手ではがしても良さそう?)
・お酢 少々(口周りが汚れている場合)
・サラダ油 少々(パッチなど粘着性の汚れがついている場合)
・使い古した歯ブラシ
(汚れがひどい場合。ここはコロナ対策なので新品のもので柔らかい歯ブラシが良いかもしれません)
・マイクロファイバークロス(紙製ならマウスピースが傷つかないような柔らかいもの)
・テープ(クラリネット用、コルクが濡れないようにするため。紙テープを巻いた上からセロテープとか良さそう?)
・コルクグリス(クラリネット用)

・保護メガネ(目元保護用)

やり方

1, 石鹸を使ってしっかり手洗いをします。
2, 手袋と保護メガネを着用します。
3, マウスピースクッション(パッチ)を爪楊枝や使っていないリードなどを使って傷がつかないように剥がします。
4, クラリネットのマウスピースは、コルクが濡れないようにテープを巻きます。(あとで取りやすくするために最後は折返してください)
5, マウスピース全体を水で濡らします。
6, 手袋を濡らして中性洗剤をつけます。
7, マウスピースの外側、内側をゆっくり、しっかりと洗います。
8, バッフル(内側のくぼみ)からフェイシング(内側の吹き口側)にかけては特に優しく洗いましょう
9, 流水でマウスピースをすすぎます。
10, ビーク(歯や口があたる外側のところ)やバッフル部分に汚れがある場合は、お酢をつけた歯ブラシで優しくこすります。
11, ビークに接着剤のあとがある場合(マウスピースパッチの剥がしたあとなど)は、油をつけた歯ブラシで優しくこすります。
12, 中性洗剤をつけて再度洗い、お酢や油をしっかり洗い流します。
13, マイクロファイバークロス等を使ってマウスピースについた水分をふき取り、乾かします。
(原文では、ここで使った拭き取りクロスは捨てていますが。また、コロナ対策なので、洗うのに使った手袋は捨てたほうがいいかもしれません)
14, コルクにつけたテープをはがし、コルクグリスを塗ります。(クラリネット用)

!注意点!

・エボナイト製のマウスピースは温水で洗うと変色しますので必ず水で洗ってください。また、同じ理由で食洗機での洗浄も避けてください。

・エボナイト製のマウスピースは変色を避けるため、石鹸または中性洗剤での洗浄をおすすめします。

・エボナイト製のマウスピースは変色しやすいため、1分以上お酢につけないように気をつけてください。

・マウスピースクッション(パッチ)の粘着汚れを落とす際に、酢酸エチルやアセトンベースの溶剤を使用しないでください。特に、金属マウスピースの場合は有毒ガスが発生する可能性がありますのでお控えください。

*個人的意見
食洗機でマウスピース洗うやついるんか…?笑

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