本番終わり、日常を取りもどすまで

本番おわって、日常のリズムをとりもどせるまで、2週間はかかります。(踊り手だけではなくて制作も演出も絡んでくる現場だと。)

リズムがとりもどせたかどうかの目安は、
家事を苦なくこなせているかどうか(笑)

とくに、料理。

写真はわが家の台所。

キッチン、ではなくて【台所】

ここに立って、アレもコレも、特にこだわるわけでもなく、切っただけ、焼いただけ、ハーブとお塩だけ、そんなこんなで野菜とたわむれるこの時間に愛おしさを感じると、あぁ…もどってきたなぁ…と感じます。
ココロがカラダにもどってきた感じ。

もっとはやくリズムを取り戻せたらいいのに。
そのためにはどうすればいいのだろう。

なんて考えていたときもあったけど、
アメリカ先住民の思想で

「馬で長距離を移動したあとは、何日かそこにとどまらなければいけない。そうでないと、体の移動に心が追いつけなくなる。」

みたいな言葉がとてつもなくしっくりきて本番おわりのポヤポヤしている心が体にもどるのを待つ日々さえも、愛おしいのだなぁ…なんて。思ったり。

効率ばかりを最優先にしても、
豊かにはならないのね〜

でも、情報と時間におわれる現代…

ある程度効率もかんがえないと、豊かさが埋もれてしまうのかもね〜

オモシロキ時代。

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