London子どもアドボケイト旅(2022) vol.1
2022年残暑、covid19が落ち着いたか落ち着いていないか、少なくとも基本再生産数は落ちたのか、、というタイミングで契機に恵まれ、3年ぶりの海外は初ヨーロッパとなるイングランドへ行ってきました。
今回の目的は「子どもアドボケイト関連機関への視察訪問」です。
本目的の視察レポートは所属機関よりオフィシャルの報告会を経て、後日改めて記述する予定です。※追記→こちらからどうぞ!
というわけで、本編ではvol.1〜vol.3にわたり、主にロンドンでの暮らしについてレポートいたします。
☆レポート全体☆
ロンドンで感じたこと
(初渡英レポートとなりますので、温かくご笑覧下さいますと幸いです☺️)
第一印象、The自由!本当に様々な民族の方がいるし、それぞれお互いが干渉し合っていない風土が根付いていました。なんとなく海外行くとすれ違う人と目があってニッコリ・・というイメージでしたが、偏見でした。Londonの街中ではあまり目が合わない。それがわりと心地よかったです(日本において、人と目が合わないことはネガティヴに捉える意見もありますが・・)。
心地よさで言えば、至る所で冷房が効きすぎていないのもよかったです。地下鉄なども、たまにじんわり暑さを感じる状態でした。冷やしているのではなく、過ごせる程度の常温を保っています。日本への帰国時にヒースロー空港でJALのラウンジに入った途端、キンキンに冷えた空間でなんかJAPANを感じました。一瞬の出来事でしたが印象的です。
次に人々がかなり合理的に活動されています。とある企業の受付で物販をお願いしようとしたら「んー休憩中なんだけど」と言われながら対応くださったり、(たぶんツアリストじゃなかったら断られたかも)、タクシーのおじさんに行き先をお願いしたら、「今日は17時15分までの勤務だから、その場所までは無理!」とはっきり言われ、それではと私たちの方で行き先を変更したり。それぞれの役割というか、守るべきエリアがしっかり決められているな、と感じるシーンが多かったです。
そして昨年、私がドレッドのヘアースタイルに挑戦し、それからアフリカ系の方に勝手にシンパシーを感じていたのですが、ロンドンではドレッド人口が、めっちゃ多い!小さい就学前と思われるkidsからシニアの方まで、男女ともにいらっしゃいました。ヘアアレンジも本当にクールで、見かけるたびに一人ウキウキしてました。
▼こちらはKing's cross(ハリーポッターで有名な)駅でお見かけしたスタッフの方
一方、こちらはレストランの隣の席でbirthday partyをしていた人々。birthday songの時は、こちらのテーブルへ来て「みんな、静かにね!」とジェスチャーで合図を送り、雰囲気作りが100点でした♡ハピネスに包まれたファミリーでこちらも幸せな気分に!
▼ちなみにドレッドヘアー当時の私
日本の夏の気候に合わず、1年くらいで一旦ほどいてしまいましたが、実はお手入れしやすくお気に入りスタイルでした。(シャンプーとかめっちゃみんなに聞かれたけど..!)
一度アフロヘアーにしてから編み込むタイプの本格ドレッドスタイルでした。
ガーナ系beautyな女性への道のりは長い・・・
話題外れました..そしてイングランドの暮らしの備忘録↓↓
支払い方法
ほぼ全てクレジットカードで完結しました。電車はOystercardという日本で言うSuica的なチャージタイプのカードはありますが、直に改札にクレジットカードのタッチで入退場できます。バスも同様に、コンビニ、スーパーもタッチのみ、日本でメジャーな差し込み式の決済は1回くらいだったかなと思います。
現金は、出国時に羽田空港で念の為5000円くらい両替しましたが、しなくても全然問題なかったです。ほぼそのまま外貨として、子どもたちのお土産になりました☺️
そのために逆にいくら使ったか、どんぶり勘定だったので、ヒヤヒヤ...円安も相まって(旅行時は1ポンド162円‼︎)請求が怖い今日この頃です・・・。そして旅仲間との割り勘の精算は、主にLINE payを使っていました。登録さえ済ませれば海外でも問題なく、とっても便利でした。個人的には1回だけチャージエラーになったので、日本にいる旦那に送金頼んだら詐欺に疑われました...(念のため結婚記念日教えてって言われ、これは1日も間違えられないと焦りました💦)
移動手段
ロンドンは公共交通機関が本当に便利なので、ほぼ地下鉄(tube)とバスで完結しました。タクシー利用は1回程度。タクシーアプリ登録に二段階認証が必要で、それが私のスマホではNGでした。そのためタクシー利用は電話で行いました。ちなみにホテルによって契約しているタクシー会社が決まっているみたいで、ホテルマンにブラックキャブお願いしたら断られたことも..日本ではあまりないケースだったのでちょっと不思議でした。
地下鉄は後半はかなり乗り慣れ、「ここ行くなら各駅より急行がいいかー」など乗り分けていました。Goolemap最強。路線の名前は、エリザベスライン、ベイカールーライン、ピカデリーライン、メトロポリタンラインetc(書いていても路線図が浮かんで懐かしい!)…遅延まぁあります。一度22時台に突然ゲートが閉まり、30分程ディレイした時は焦りました。が、何とか帰ることができました。
食事
イングランドローカルフードなのかな?(Homemade soupとメニューにはあった)スープとバケットのセットを何回か頼みましたが、スープがどれも本当に美味しかったです。中でもコツウォルズで飲んだこのグリーンスープが最高でした。ローズマリーなどハーブとスパイスが色々とはいっており、薬膳を感じる優しい味でした。
あとはトマトスープ、ビーンズのスープなどいただきました。
ほかには、お魚1匹まるごと揚がっているFish and Chips、サモサやカレーなどのIndian foodが美味しかったです。
あとはこれ、Leggeraというとってもヘルシーなpizza。真ん中が空いていて、サラダが添えられています。日本でも流行らないかなー
滞在した町
ウェンブリーという、大きなスタジアムがランドマークになっている地域です。
とにかく綺麗。工業地帯のスラム街を再開発したそうです。
日中は、平日も休日も子育て世帯が、そこここにもたくさんで活気がありました。子どものはしゃぐ声(音)ってわりと万国共通なのね。
アウトレット(商業施設)や大きな公民館があったりと、日本では浦和レッズのホーム、埼玉スタジアムのある、さいたま市浦和美園のまちづくりに近しいなと感じました(子育て施策で携わった経験があります)。スタジアムやスポーツをフックとしたまちづくりも、国を超えて共通するものがあるのだと感じました。
とにかく治安がよくて過ごしやすかったです。
音楽編
その1:電車で通り過ぎたフェス翌日@Richfield Ave
なんかフェスの後っぽいーと思ってみたら、前日までReading Leeds fesというフェスをしていた会場でした。ニアミス!残念><
https://www.readingfestival.com/news/reading-festival-2022
海外フェス、いつか行ってみたいなーと。
ちなみにこのReading fesは、コーネリアスやワンオクが出演したことがあるそうです。すごいなー!!
その2:ストリートピアノ@King's Cross Station
ストリートピアノ、どこかで弾けたらいいなーと思っていたらKing's Cross駅でアップライトピアノ見つけ、ついに海外デビューwしました!
デビューとなる演目は、ラジオ体操とショパンop67の2曲を弾きました。緊張した...
ちなみに音のピッチはびっくりするくらい自由気ままでした。そこもLondon的な😆
次の目標は、ジャズバーでのセッション飛び入り参加!勉強しなきゃーひゃー
その3:テイラーホーキンス追悼ライブ@Wembley Stadium
滞在していたホテルのすぐ横のスタジアムに、数日前からrocker達が集まっていて何かな・・と思ったらフーファイターズのドラマー、テイラーホーキンスの追悼ライブでした。
Foo Fighters
調べたらこれまたラインナップがレジェンドすぎる。KISS,Queen,レッチリにポールマッカートニー・・!!!!!!!!これぞ最大のロックフェスでは!?
ライブ当日は、移動日だったのですが、延長してでも雰囲気味わいたかった(もちろんチケットsold outでしたが)・・・・涙
その4:メリーポピンズ観劇@Prince Edward Theatre
夜時間が比較的フリーだったので、メンバーの皆様はそれぞれ船に乗ったり、オペラ観に行ったり、散策に出かけたり。私はミュージカル観劇できたらな・・と思っていたら、当日券が結構買えるという情報をゲットし、観劇メンバーとリサーチしました。
ちなみに、以下のサイトです。あの作品もこの作品もあるー♡♡♡あがるあがる
駅にも広告がたくさん。
色々迷って、今回はメリーポピンズに。やっぱり曲がどれも好き♡
作品や舞台装置もさることながら、やっぱりオーディエンスが最高!誰と観るかは、やはり重要なエレメントと感じました。
アメリカのブロードウェイ未体験なので、40代のうちに見比べてみたいなと思いました(with子ども達と^^)
休憩時間には、みんな客席で大人はワイン、子どもはハーゲンダッツを楽しんでいました。
ちなみに、おみやげ物販の種類は少なめでした。息子にピンバッチを購入。
この町はチャイナタウンの横にあって、いわゆる繁華街。今更ですが、London市内でマスクをしている人はいません。
サッカー編
視察メンバーのユースが「実は僕アーセナルのチケット取れたんです!」と教えてくれたので、それなら記念に!と、当日スタジアムへ便乗することに。
ちなみにプレミアリーグチケットを取るには、まずチームの会員登録をして、既に予約されているチケットのキャンセル待ちを、延々と待ち続け、、、という作業だそうです。直前だとさらに粘り強く続ける必要もあり、、とのことで、今回は参加メンバーを現地へ見送って、他の便乗メンバーは、スタジアム近くのスポーツバーで、観戦することにしました。
30名中、サッカーチームで紅一点の娘(10歳)へユニフォームをお土産に。(と、いいつつ先に袖を通してゴメン!)
所属する日本人選手、冨安氏のネームを入れました。(ネーム入れにレジ並んでいる途中に、地元のおばちゃんに「誰入れるの?◯◯にしなさいよー」など絡まれることもありw)
それではしばし中継をお楽しみくださいw
後半1点返されてドローになった後、さらに追加得点でみごとアーセナル勝利。開幕より連勝and首位キープ。素晴らしい。
ちなみにスタジアムの観戦風景をお裾分けいただきました。いいなー!次回はぜったい現地で観よう!with my kids☺️
おまけ:イングランド仕様の娘。アーセナル×ハリーポッター
(表情もハリーをイメージしてとのことw)
vol.2へ続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?