おまけのナソナとイソ二劇場

胡麻をするのに、小さなすり鉢が見つからない。

母がしまったのだが、どこにあるやら覚えておらず。

流し台の下にみっちり詰まった鍋釜を、母と二人でじっと眺める。

「…お母さん、どこの隙間にしまったの?」

「わからない!スキマ産業だから!」

毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。