その後のナソナとイソ二劇場

「忍者だから、色々なモノになれるんじゃよ。スバラシ!老い先短いからね、い〜じゃないですか!」

母、そう言って、河童のぬいぐるみを取り出し、私が向かう鏡の上に乗せ、「上から目線!」と満足気に去って行った。

忍者にならずとも、もう十分に、母は自由だ。
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毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。