夕食の間、夢野久作の『瓶詰地獄』で頭が一杯。あの、構成の素晴らしさよ。

文庫を売り払った過去を悔やみ、追体験したくなって、食事をしながら、母にあらすじを熱弁する。

そして今、青空文庫で再会。諸々、記憶と違っていたので、母に再度語り聞かせるか思案中。いっそ、私の所業が母の地獄。

毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。