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今年1年の読書で面白かった本を2冊ご紹介

今年は1年で51冊の本を読みました。

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小説、自己啓発、育児や趣味の実用書、
教育、夫婦関係、メンタルケア、
児童書、看護の専門書

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読んだ本をざっと分類するとこんな感じでした。

体も心も元気な時は、看護の復習してみたくなったり
子育ての本や自己啓発本を読んで知識を吸収したいモードに入る。

一方で、子供達の体調で自分の思うようにスケジュールが組めなくなって余裕がない時や、生理周期で疲れたり落ち込みやすいときは、現実逃避モードで小説が読みたくなる。



ぐぅーっと引き込まれて読んだ小説は

著者: 角田光代 
「森に眠る魚」

ママ友グループの一人一人に視点が切り替わりながら話が進んでいく。

形容詞で表すことができない、もやっとした感情が文章になっていて、女のドロっとしたところに触れられるようで面白い。

ハイライト引いたところを読み返してもやっぱり面白い、しびれる🌪

何年か前に読んだ「八日目の蝉」「紙の月」も好きです。


次に、今年最も出会えてよかったと思った本が

著者: イルセ・サン
「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」

デンマークで、牧師として心理療法士として
多くのHSPをカウンセリングし
自身もHSPである著者。

HSPの特徴、抱えやすい心の問題、対策が書かれています。

特徴を能力として捉えていて、
「HSPで生きにくいならこうしたらいいよ」をもう一歩踏み込んで「HSPタイプも社会の中に必要な存在。考え方を変えて自分を楽にしてあげよう。」って寄り添ってくれる。

本に抱きしめられている感じがして
うるうる涙を流しそうになったんだけど、
その時カフェにいたから涙を堪えるのに必死だったな。


今年たくさん本が読めた理由は、
購入して読んだ本が多かったこと🌱 

電子書籍は、ちょっとした時間にも開いて読むことができるし、「今読みたい!」って時にすぐに手に入る。

紙の本も、図書館で借りたら絶対に汚せないけど、
買った本はキッチンやリビングに置きっぱなしにできるから手に取りやすい。

来年も面白い本にたくさん出会えたらいいな☕️

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