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果物と塩麹の意外なハーモニー

果物、ちょっと買いすぎたなぁ...とか
  予想外に残っちゃって…とか
          ありませんか?

そんな時は、塩麹の出番です。
今回は、シンプルな塩麹を使っています。

塩麹については、こちらを参照してください。

果物が、すぐに食べきれない時に塩麹を使った対処法

まずは、果物はすぐ食べらるように切り分けます。
種取りはした方がいいですが、
皮はできれば、きれいに洗って残したほうが
栄養価は上がります。

切り分けることで、食べやすいし、
果物自体の熟成速度も抑えられます。

塩麹は、お料理の下味つける時よりも少なめの分量で、
材料に軽く和える感じ。
糀の粒々が少し見えるくらいです。

下の写真を参考にしてください。

柿を食べやすく切って、軽く塩麹を塗した図
柿の塩麹あえ
リンゴを皮ごと12等分して、種と芯をとり、軽く塩麹で和えた図
リンゴを12等分して種取りをして塩麹で和えたもの

この状態で、それぞれタッパに入れて、冷蔵庫にしまっておけば、
1週間は持ちます。

塩麹なので塩味は残りますが、かえって甘味を引き出してくれます。
柿の場合は、3日ほどおくと
きれいにトロトロに熟していくようです。

他にも、スイカやメロンもおすすめです。
特に、甘味が薄いときは、軽く塩麹をまぶして塩味をつけることで、
かえって味が引き立ちます。

メロンを食べやすい大きさに切って塩麹であえたもの。甘みが薄い時は、軽く塩麹をまぶして塩味をつけると、甘味が引き立ちます。
メロンの塩麹あえ

それでは、いただきましょう

まずは、盛り合わせ

このようにして保存した果物を食べるときは、さらに食べやすい大きさに切って、お皿に盛り付け、ヨーグルトなどかけていただくのもおすすめです。

塩麹で和えた果物とコールドプレスジュースを作った繊維質のジャムにヨーグルトをかけたもの

ヨーグルトの酸味が、塩麹の塩味を少し抑えてくれます。
ヨーグルトは無糖のものでも、意外に果物の甘みを感じます。
少しきび砂糖など加えても、お好みで。

上記のコールドプレス繊維質のジャムについては、
以下に甘酢漬けの作り方がありますので、
この応用編で。

甘酢の代わりに、きび砂糖で作れます。
もちろん、甘酢漬けを乗せても、美味しいです。

ちょっと一工夫した、いただき方

ここで、コールドプレスというのは、
ちょっと特殊な圧搾型のジューサーです。

今回の塩麹をまぶした果物も、コールドプレスジュース、
もしくは普通にジューサーで絞って
美味しくいただくことも可能です。

その場合は、果物の周りに出ている汁も
糀ごとジュースにしていただきましょう。

糀パワーも取り込めて、腸内環境がかなり改善できるかと。
本格的には、継続してとらないとですが、
ちょっと疲れた時、食べすぎたかな...という時には、
まず一杯。

塩麹で和えた果物と漬け汁のコールドプレスジュース。

最後に

今回は、果物と塩麹の組み合わせで紹介しました。
果物を長く楽しみたい時にも、どうぞ。

果物によって、少しおいたほうが美味しいものもありますが、
忘れないうちに食べてくださいね。

美味しくできたら、ぜひ教えてくださいね。お待ちしています。

秋の名残の銀杏の木の画像。きれいに黄色くなった葉が、陽の光に映えてとてもきれいです。
秋の名残の銀杏の木


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