第19回 「自信持て」って言うけど…？

度々僕が言われる「自信持って」
ってことをちゃんと落としこもうと、
今回のテーマにしようと思ってたけど…

思ってない方向に。

なんか話しながらうっすらひっかかってたことを
村ちゃんが感づいたって回です。

【2020年８月16日電話】
（介助のえりさんが通訳）

陽）「まず”自信”についてどう思う？
　　　僕は自信持ってって言われることが
　　　割と多いんやけど」

村）「意識をするもんじゃないし、
　　　言われてできるもんでもないし。
　　　まわりは陽平くんの仕事やったり、
　　　プライベートであったり結果を残してることに
　　　対してこんだけ出来てるから。
　　　もっとできると思って言うてるわけ」

陽）「高校生の時
　　　１人でニューヨーク行ったことに
　　　村ちゃんは当時「すごいから自信持ち」
　　　って言ってくれたけど、
　　　自分が好きなNBAを観に行かせて
　　　もらったってだけやし、
　　　お金出してくれたのも後押ししたのも
　　　お母さんやから…
　　　お母さんのおかげっていうか。
　　　それに自信持ちってのが
　　　よくわかんなかった記憶があるねん」

村）「それやったら同じ状況で
　　　他の高校生が行けるか言うたら、
　　　行けないでしょ？
　　　俺は誰でもできることじゃないと思うけど。
　　　言葉もわからんとこへ行ったんやで。
　　　川原さんが大阪から東京に行ったことは、
　　　どう思う？」

陽）「やりたいことがあったから行ったんやと思う」

村）「東京行って成功するって
　　　自信がない人ならすぐ帰って来てるわ。
　　　だったら陽平くんはなんで東京に行くの？
　　　自信があるからでしょ？」

陽）「そう。成功する自信があるから行く。
　　　東京行くのも、村作りだってそう。
　　　ただ、謙遜・謙虚と自信のバランスが
　　　わかってないって感じやと思う」

村）「陽平くんはイケイケなんか？
　　　自信だけやったら俺は
　　　イケイケになると思うよ。
　　　謙遜があるから
　　　上手くバランスをとれてると思うよ」

陽）「そうかも…（？）」

村）「結局陽平くんは俺に何の話してる？」

陽）「ごめん。
　　　いま2人とも「？」ってなってるのは
　　　原因があんねん。

　　　これ僕の悩み相談じゃないのよ。
　　　noteに書く記事として、
　　　”みんなが共感できる内容にしよう”とか
　　　”主体が僕じゃないようにしよう”って意識してて、
　　　僕を褒めてもらう感じは避けよう避けよう
　　　としてるねん。
　　　だから実は僕自信もある程度持ててて、
　　　謙遜もある程度できてると思ってる中で、
　　　たぶん言語化できてないっていうだけの話
　　　やったから…
　　　だから読んでる人も分かりやすいように、
　　　高校生の時の話を持ち出したけど、
　　　僕の気持ちが乗ってないって感じやねん」

村）「そうやね」

陽）「というのも前回の記事で、
　　　記事を書いて編集してるのは僕やのに、
　　　自分を褒めてもらってることを書いてるのが
　　　どうかなんかなと思ってんねん。
　
　　　今日いとこの龍太郎と喋ってて、
　　　『前回の記事どう思う？
　　　　僕みんなから褒めれれてすごいでしょ！って
　　　　いう風にに見える？』
　　　って聞いたら「見える」って。
　　　僕もそんな気がしてたから聞いたんやけど。
　　　それがずっと気になっててさ。
　　　前回の記事で本当に伝えたいのは
　　　そうじゃないんやけど、
　　　そう見える人がいるのも事実で。
　　　どうしたもんやろなぁって思っててん。
　　　だから強引に話の主体を陽平から
　　　外そう外そうとしてたのよ」

村）「少なくとも僕は相手が陽平くんやから
　　　言えるし言わしてもらってる。
　　　その中で僕と陽平くんの会話で、
　　　このnoteを見てくれてる
　　　読者が何かのきっかけになったら
　　　ええと思ってるけど、
　　　最初っからnoteの読者に向けて
　　　は話してないから。
　　　そこは変わってないし、
　　　これからも変わらんと思うよ」

陽）「そうやねぇ。
　　　一応ホンマに週１で喋ってる
　　　事実を書いてるってのもあるしね」

え）「そのまま伝えてるのが陽平くんらしいと思う」

村）「さっきも言うたように僕は、
　　　note見て読者が明るくなったり
　　　楽しくなったり元気になったり、
　　　９９人が陽平くんは
　　　言うたようにそういう思いを
　　　持ったとしても、
　　　別に１人でも２人でもさっき言うたように
　　　明るくなったりしてくれたら、
　　　それだけで十分やと思ってる」

陽）「ホンマ村ちゃんの言う通りやね。
　　　気にせず行こうかね」

村）「いちいち気にしてたら出来ひんで。
　　　はっきり言うて、
　　　俺だって読者にどう思われてるかわからへん。
　　　俺の方がキツイと思う」

陽）「僕のこといい人やなって思って
　　　欲しいののも事実ではあるんやけどね」

村）「それが人間。感情がある動物やからね」

陽）「本当に伝えたいのはそこじゃないってのは、
　　　ちゃんと読んでくれて、
　　　僕のこと少し知ってもらえたらわかるはず」

村）「河井さんも一緒やんか。
　　　陽平くんと一緒で、
　　　行動力を褒められることが目的と違うからね。
　　　簡単に言うたら勝手に評価してくれって
　　　俺は言いたい」

陽）「評価してほしい！じゃなくてね。
　　　…村ちゃんは自信ありますね」

村）「当たり前や。こう見えてアホやねん」

陽）「村ちゃんTシャツに
　　　書かせてもらった村ちゃんらしい言葉。
　　　確かにアホは自信あったりしますもんね。　
　　　先のこと見えてへんなー！みたいな」

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自分らしく。
今回もそんな結論。

いいね。嬉しかった。
このnoteやってて良かったなって
すっごい思える会話。
日常にも、これからの人生にも関わってくる。

そんな話できる場があってやりたいことがあって、
やれる環境があって、仲間がいて…

いまの自分があるからこその仲間だったり、
この環境やから自然体で、、

でも、より自分らしくやっていこうと思った