地方公立高校から東大合格のほうが、開成などからの合格より地頭が良い

勘違いしている人が多いが、開成から東大より、地方公立高校から東大に合格するほうが遥かに難しいので、後者のほうが地頭は良い。開成は、小学校からの猛勉強をずっと続けるマラソン、地方公立高校は中学校か高校から目覚めて短期決戦で合格、という違いがある。もちろん、開成に地頭が良い生徒がいないわけではないだろう。小学校から神童のような賢さで、少ない勉強時間で合格する子もいる。だが、どちらかと言えば、開成は親の力が強く影響しているのだ。自分で東大へ行くと決めて合格まで強く耐え抜く意志力や、短期決戦で合格レベルまで持っていける地頭は、地方公立高校のほうが上だろう。

ただし、イブリースさんや東大卒の人生を考える会さんも指摘しているが、地方の神童は英語を話せない、コミュ障が多い、東大で主流派になれないなどのハンディキャップを背負うことが多いため、就活ではやはり開成には勝てない。開成は慶應高校と同じで、先輩後輩や横のつながりがとてつもないので、就活の情報量は最強クラスだろう。

以下のブログ記事も参考になる。

高収入の職につけるかどうかも正直親の境遇や生まれた環境によります。仕事で大卒で外資系の高収入の会社に入る若者を見ていますが、その方々は単純に東大卒というだけなく、ほとんどが高校も都内のトップ校です。(地方から東大入る人も多いはずですがそういう人はこない。)逆に昔のメーカーにいた頃は私のような凡人に地方出身の東大の人が紛れていました。どっちで働くことがその人の幸せかは知らないですが収入の高い低いだけで見れば前者が圧倒的です。

前者の方々は高校から超エリート校にいる人です。(調べれば小学校から超エリートの場合も。)そういう人たちは、学費や教育費もかかるわけでそういうお金が出せる人が親になります。また学校の同級生もきっと皆親が高収入です。

もんさんのブログ

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