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全国100ヵ寺参詣の旅【17日目】

ありがとうございます。本日も無事に1日を終えることができまきした。初の名古屋ですが、毎日車移動していると県を跨いでも特に大きな変化を感じません。

そして旅は17日目になります。曜日感覚もなくなってきたところで、名古屋上行寺さんのお参詣でようやく半分の50ヶ寺を達成する事が出来ました。これからは折り返しになります。

本日は3つのお寺をまわらせて頂きました。約50カ寺は西のお寺をメインにまわったので、御信者やお寺の雰囲気など、残り50ヵ寺はガラッと変わるものを体感すると思います。

↑このお寺は顕正寺というお寺です。ビルの3階に本堂がありました。コロナの影響で御信者は中々来られないそうですが、御住職(87)は元気でおられました。お寺の歴史など楽しいお話の後、貴重な記念品を頂きました。10〜20年前のものだそうです。私好みのデザインで、すぐに気に入りました。

十数年前の記念品

帰り際に玄関の上に飾ってある絵画に気を取られ、思わず何枚か写真を撮ります。それが下の写真なのですが、鳥が羽を広げて佛丸を包んでいるような絵です。デザインがとても好きで話を聞いていると、先程の記念品と制作者と同一人物である事がわかりました。

その方は十数年前に亡くなれた西村さんという方で、娘さんが東京の乗泉寺におられるそう。お会いできるか分かりませんが楽しみです。

西村さん制作

私がこの絵に気を取られた理由はデザインは勿論の事、頭にもう一つ思い浮かべるものがありましました。それは旅の11日目に親友の彼女に会った時のことです。

この旅ではお出会いした方に旅の記録として紙に寺院名と名前を書いていただいているのですが、「自由に書いてほしい」と毎回お願いしています。中には応援メッセージや似顔絵を書いてくださる方も。そんな中、彼女は30分以上時間をかけて下の絵を書いてくれました。

何度も同じような夢を見るそうです。これが彼女の【幸せ】を表しているそう。本当に素敵な絵で、何度も見返してしまいます。実際にお会いした人には見て頂きたいです。

親友の彼女制作の絵【幸せ】

少し前なので詳しい情景の話は思い出せませんが、孔雀もしくは鶴のような鳥が、大きく美しい羽を丸めて寝ている様子、植物が緩やかに風に揺られる様子、佛立信者でいう「寂光」のような世界を彼女は夢の中で見ているのだと思いました。素敵な感性と想像力を持った彼女です。

もしこれに近い絵や話をご存知でしたら教えて頂きたいです。このように旅はどこで何がどう繋がるのか全く予想がつきませんが、それが面白く、記憶に残り人を笑顔にするのだと思います。お出会いした方と一期一会にならぬよう、旅を終えた後もご奉公に励み、2〜3回目と会う時にはお互いに成長した姿でお会いする事が楽しみです。

後1〜2日は名古屋近辺をうろうろしますが、くれぐれも事故のないように安全にお参詣させて頂きます!読んで頂きありがとうございました。


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