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「#元文春記者チャンネル」コラム③ 韓国大統領制と歴史問題




#元文春記者チャンネル 第三回は新しい #韓国大統領 のタブーを深掘りします。 #韓国 を揺るがした青瓦台移転の真相を独占公開です。

謎の情報通ミスターX氏が初登場する記念すべき一本となりました。

私もジャーナリストとして日韓歴史問題をテーマとしており、同時に韓国政治には大きな関心を持っていました。よく言われるのが韓国の大統領制と日本の議院内閣制の比較論です。

本当は過激な意見を言いがちな韓国政治こそ議院内閣制で慎重な議論をすべきで、横並びになりがちで一向に斬新な政治が出来ない日本こそ強いリーダーシップを持つ大統領制にすべきという意見もあるが、それは余談としまして。

尹新大統領のように検事から政治経験なく大統領になるというサクセスは、議院内閣制の日本では起こり得ない。可能性は限りなく〇に近い。

日韓歴史問題にとって、問題の1つが大統領制という韓国の政治制度があると私は考えている。政権によって言うことがコロコロ変わるのも、大統領の権限が強いから故であるといえる。韓国の大統領制は人気投票に近く、ポピュリズムに陥りがちだ。日韓歴史問題の悲しいストーリーを運動家が持ち出す度に、大統領が世論を気にして右往左往する。そして日本側が積み上げてきた努力(完ぺきではないが)が水泡に化してしまうという歴史が繰り返されてきた。僕はそういう意味では、尹氏の日韓歴史問題を正すという言動は、日本側の努力への理解を示すものであり好感を持っていた。

ただ、問題はヤバい奥さんと、低い支持率にあるのも事実なんですよね。

再びポピュリズムに流されないか心配です。


あかいし


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