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誰かが掃除してるんだよね。

最近、旅行などで来日する外国人の方の動画をよく見ている事に気が付きました。

1、2回見るとオススメに出てくるので、また見ちゃう。
そんな事を繰り返してると、もう何回見たんだってくらい見てました。

日本にも悪い所、直すべきところが沢山あるのは分かってるけど、
褒められると素直に嬉しい。
別に私がその人たちに何かしたワケじゃないのに、なんか嬉しい。


多くの人から褒められる日本の良い所は、道が綺麗ということ。
ホントたくさんの人がこの事について話してる。
「そんなに言う程かなぁ」と疑問に思ったりもするけど、
昔ニューヨークに行った時、確かに道にゴミが溢れてて、
「あぁ、渋谷とか新宿って綺麗だったのかもしれない」と思った事を思い出したりする。

もちろん、日本でもちょこちょこゴミが落ちてたりもするが、比じゃないのよ。
ニューヨークで所々に大きなゴミ箱があったんだけど、どこも溢れかえってゴミ箱の周りがゴミだらけになってた。

そして、空港からのタクシーの中から何羽かの鳩の死骸も…

そう考えたら、日本の散らかり方は可愛いもんなんだなと思う。

動物の死骸を見かける事はほとんど無いし、あったとしても帰り道では無くなってたりするし。誰かがどうにかしてくれてるんだよね。


今、桜も散って新緑が綺麗な時期になったけど、散った桜の花びら達はどこかに行ってしまった。
歩道がピンクの絨毯になるくらいに花びらが落ちていたのに、一体どこにいったんだろうか。
落ち葉の季節も同じく、気づいたら大量の落ち葉はどこかへ行ってしまってる。

業者の人なのか、近所の人なのか分からないが誰かが掃除してくれてるんだよね。


綺麗な事が当たり前で、汚い方が目に付くような国に生まれたんだなって改めて感じました。

そして、どこかの誰かが掃除してくれている事にもっと感謝しないといけないなと。
例え仕事であっても、その仕事についてキチンと働いてくれてる事に感謝だなって。ホントありがたい。


特に綺麗好きって言える私ではないけど、そんな私でも散らかってる状態の限界みたいなのがあって、それは越えないようにしてるし、何だったら年々そのラインが厳しくなってきて、昔よりは「綺麗好き」の仲間入り出来そうなくらいにはなってきてる…と思う。

まずは自分の為の掃除、それから誰かの為の掃除もみんなが出来る様になったら世界中綺麗になるのになぁ…

なんて事を考えながら、チラチラ視界に入る出しっぱなしのメモ帳を片付けようと思いました。



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