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LP

こんばんは。

最近レコードを掘りに行ってるとLPの高騰をマジマジと感じる。

少し前まで1000円から3000円ぐらいで買えたものが5000円から1万円ちかくまで高騰してる物が多くなった。

『こんなにするの〜』と時々、声が出てしまうものある。

特に2000年代のLPは10年前ぐらいだと格安でそれほど人気もなくゴロゴロ普通に落ちていたが今やレア盤にまでなってる物が多数ある。

おまけに再発盤まで高騰しており空前のLPブームである。

シングル盤よりLPが高騰してるためシングルで好きな曲だけ集めた方が安く留められるのでそういった頭脳派コレクターもいるらしい。

DJからするとLP盤て音圧が低かったりして勝手の悪さの方が目立つし当時はLP買うならLP盤にしか収録されてない曲を目当てで買うぐらい。

しかし時代は変わり今のご時世、LP盤を求めてる人が多くこの勢いはどこまで続くのか気になるものだ。

あまり家でLPて頭からケツまで聞くことがないのでそんなに針を落とすことがないのだが今日はある曲を探してたら忘れていたLPを発見。

久々に針を落として聞いてみた。

Gangstarr – Hard To Earn

ギャングスター4枚目のアルバム。

ギャングスターはファーストから名盤だらけだがこの4枚目はちょっと格別な気がする。

全部シングルカットしていいぐらい捨て曲がない。

このアルバムを聞いてギャングスターにハマったなんて人も多いのではないでしょうか?

こちら一応USオリジナルで10年以上前に中古で3000円しないぐらいで買った記憶があるのですが今やなんと1万円超えるぐらいで取引されてる。

UK盤でも5000円から8000円ぐらい。

本当に驚きである。

内容が抜群なだけに納得の高騰な気もするがまさかこんな時代が来るとは思ってもいなかった。

そしてもう1枚。

BIG L - The BIG Picture

ビッグエルが亡くなった後に出た名盤中の名盤。

生前の曲と未発表録を混ぜ込んだアルバム。

亡くなってからも人気が落ちることなくもはや伝説のラッパー化した逸材である。

ビッグエルのジャケと言ったらファーストよりこちらのアルバムを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

ジャケも内容も人気だけにこちらもこの間、レコ屋で掘ってたら8000円から9000円近くの値段がついてました。

このアルバム高騰、昔から所有してる人なら売るチャンスでもあるがコレクターだと所有して高値の物をすでに持ってる所有欲で満足する人と楽しみ方はそれぞれだが私はどちらかと行ったら後者の方かもしれない。

現在レコードは国内、海外関係なく人気で7インチ、LPをはじめ今やブート盤からシングルも徐々に値段が上がっている。

DJがデジタル主流になり始めた頃はかなりレコードが暴落したがまたこんな時代が来るとはレコードファンからしたら喜ばしい時代が再度来てくれました。

ただあまりにも高くなってるれこーどもあるのでそこら辺は複雑な思いでもあります。

やはりいい音楽はいい音で手間暇をかけて聞きたいものです。

このnoteでも良いレコードをガンガン紹介していきたいですね。

それではまた。



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