言葉とイメージと感覚は繋がっている
「言葉」と「イメージ」と「感覚」
これらは全て繋がっている。
こう聞いて、ピンとくる方もいれば、そうでない方もいるでしょう。
例えば「目標達成」という言葉を聞いて、あなたはどんなイメージを持ちますか?
ワクワクする ポジティブで 明るいイメージが湧く
そういう方もいる反面、
しんどい 重たい 暗いイメージしかしない
といった、ネガティブなイメージを持つ人も、実際にいます。
「目標達成」という言葉に、
明るいイメージ プラス 軽やかな感覚を感じるという方がいます。
その一方で、
暗いイメージ プラス 重い感覚を感じる方もいます。
例えば、あなたが何か「目標達成」をしたいなと思うとしましょう。
「目標達成」という「言葉」とポジティブな「イメージ」「感覚」と繋がっているなら、特に問題はありません。
しかし、ネガティブな「イメージ」や「感覚」と結びついているとしたら、どうでしょうか?
頭では「目標達成したい」と思っていても、何だかやる気がでない、身体が重くて動けない、など、何らかの影響を及ぼすことが往々にしてあります。
そうすると、目標達成に必要な行動を取るのが億劫になり、立てたゴールからはどんどん遠ざかってしまう・・・。
実は、そういうことは普通に起こっています。
言葉が持つイメージというのは、意外と侮れません。
では、「目標達成」という言葉にネガティブなイメージを持っていたら、目標達成を諦めなくてはいけないのかというと、そうではありません。
こういう場合、自分の中でしっくりくる言葉に変換してみるというのが、一つのやり方です。
例えば、目標達成という言葉を「ワクワク」に変えてみる。
「ワクワクゴール」でも何でもいいのですが、ご自身のイメージや感覚が変わる言葉に変えてみて下さい。
目標達成という言葉の代わりに、自分にしっくりくる「言葉」かどうか、イメージや感覚を駆使して確認していきます。
その中で
「あ、これならば、フラットな感じ、ニュートラルな感じがする」
あるいは、「なんだかやる気が出てきたな」というようなポジティブな感覚になる言葉を、自分の中で採用します。
自分にしっくりくる言葉に変えれば、ポジティブとまではならないとしても、不快さやネガティブさは和らぐかもしれません。
そんなことくらいで・・と思う方もいるでしょう。
しかし、ほんの少し「言葉」を変えるだけで、頭に浮かぶイメージや身体の感覚が変わり、実際に動けるようになることは、コーチングの現場でもよく起こっています。
ぜひ、試してみてください。
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