ニュートラルに物事を観るとは?
物事を観るとき、なるべくポジティブな面を観る
ネガティブに観るよりも、ポジティブに観る方が良い
自己啓発の書籍などでは、よく見かける文言です。
コーチとして活動し始めた当初、私もそんな意識でクライアントと関わっていました。
しかし、今は違います。
ポジティブでもネガティブでもなく、ニュートラルであることを心がけています。
今回お話するのは、ニュートラルに物事を観るということについてです。
ポジティブでもネガティブでもない観方があるとしたら、一体それはどんなものでしょうか。
ポジティブな面 ネガティブな面
その両方を同時に観ているという状態。
これが私が考える、ニュートラルな物事の観方です。
ポジティブにもネガティブにも偏らない状態ですが、どちらか片方ずつ交互に観るというよりは、両方を同時に包みこんでいるというイメージが近いです。
ポジティブというプラスの面
ネガティブというマイナスの面
プラス・マイナスでゼロとなる状態が、ニュートラル。
では、ゼロになったら、プラス・マイナスどころか、何も無い状態になってしまうのでしょうか。
それは違います。
ゼロである同時に、プラスもマイナスも両方、等しく含んでいる状態です。
むしろ全てが、そこにある、そこに含まれると分かります。
これは言葉で説明するのは非常に難しいですが、なるべく価値判断せずに相手を観ていると、体感的に理解できるかもしれません。
ニュートラルに物事を観る、その状態が少しでも伝われば幸いです。
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