コーチとしてどんなセルフイメージを持っているか? その2
前回の続きです。
私はコーチングを学んでいる
私はコーチングセッションができる
プロコーチが持つであろうセルフイメージの変遷についてお話しました。
私はプロコーチである
コーチが持つ、次の段階のセルフイメージについてお伝えします。
それは・・・
「私はプロコーチだ」です。
「私はコーチングセッションができる人だ」というセルフイメージを持てば、コーチングセッションをすることへの躊躇が減ります。
どんどん実践を積み重ね、セッションに自信が持てるでしょう。
会社の中で企業内コーチとしてやっていくのであれば、このセルフイメージで十分です。
しかし、あなたが
プロのコーチとしてやっていきたい
コーチングセッションの対価を頂きたい
と思うのなら、
セルフイメージを変えていく必要があります。
私はプロコーチだ
私はコーチングを仕事にしている
私の本業はコーチである
これらのセルフイメージを持って活動するほうが、早く望む結果を作り出すことができます。
私はコーチングを学んでいるままだと・・・
私はコーチングを学んでいる
私はコーチングセッションができる
これらのセルフイメージで留まっていると、なかなか「有料でのセッション」のオファーが言いだせません。
つい無料でコーチングを提供しがちです。
もちろん、それが悪い訳ではありません。
最初のうちは、無料であっても経験を積むことも大事でしょう。
しかしコーチングを職業に、もしくは本業の一環にしていくのであれば、コーチング代を頂くことをしっかり伝えなければいけません。
「私はプロコーチである」というセルフイメージは、プロ意識を高めます。
仕事としてコーチングセッションというサービスを、クライアントに提供している責任感も生まれるでしょう。
周りからの見られ方もさらに一段と変わります。
プロとしての姿勢を示すことで、信頼感も高まっていきます。
あなたが持つセルフイメージは、クライアントのためでもある
私はコーチングを学んでいる
私はコーチングセッションができる
私はプロコーチである
どのセルフイメージを持っていても、コーチングの技術を高め続けることに変わりはありませんが、
学んでいる
プロとして専門的な技術に磨きをかける
どちらがよりコーチング技術が磨かれるでしょうか?
どちらが結果として、クライアントに喜ばれるでしょうか?
あなたが本当にクライアントのお役に立ちたい、貢献したいと思うのなら、「私はプロコーチである」というセルフイメージを持って、活動してください。
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