不動産投資　銀行融資

皆さん、こんにちは。
非常に暖かい土曜の昼間ですが、皆様いかがお過ごしですか？

最近、不動産売買があまり動いていない。

私も物件を一つ売りに出しているのだが、まあ、買い手がつかない。
利回り13％の築古RCで、値段も欲張っていないのにな～。

原因は一つ。
銀行の貸し渋りだ。

結構な数の銀行が、今までホイホイとサラリーマン大家さん向けに融資を出してはいたのだが、これが2019年夏ごろから雰囲気が変わりだした。

コロナショックも著しい今日、融資は締まりまくりだ。
千葉銀行や第四銀行などはまだ融資が出ているようだが、普通の地銀はなかなかの締まり具合。

けど、今まで
『ここで普通に融資が引けて物件を買い増しできる人が資産を伸ばしていけるんだろうな』と思っていたが、
ここ最近のコロナ状況を見ているとそんな感じではなくなってきた気がする。
今までの感覚での購入対象物件の絞り込みをすると痛い目に遭う可能性が高くなっていると思う。

そのワケは、今回のコロナ禍が収束したら人間社会が変化している可能性が高いのが理由だ。
いわゆるアフターコロナ社会のありようが、今後の不動産投資の対象物件に大きく関わる可能性が非常に高い。

==アフターコロナの例==

・デリバリーやIT系が充実した社会。
・ITインフラの充実化によって可能になるライフスタイルに応じて住む場所を選択できる社会。
・飲食店の数も減少し、皆が自炊を楽しみ家族との団欒を楽しむ社会。
などなど。

こんな社会に変革が起きると、広いオフィスは必要ない会社が増える可能性が高く、また飲食店も今までの数には回復しない可能性も高い。
そうなると、大きいテナントビルを購入するのは考え物になる。
また、人込みを避けるために郊外や田舎の物件を希望する人が増えて、郊外一戸建て物件が動き出すかもしれない。

そんな事を考えながら、自前の整骨院の運営状況を憂う日々だ。

最後に。
銀行はコロナ融資だけで動いているわけではない。ちゃんと普通の事業融資も同時進行で行っている模様。
普通のビジネス融資は、ちゃんと相談に乗ってくれるよ。
不動産は、、、自己資金が少ない人はちょっと今は厳しいね。