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スイカ頭とテンテンちゃん|岡倉天心【茶の本】

(情報少なめです)
昨日は、暑い中、お祭りに出掛けたのですが、やはり暑すぎました。結局、日が高いうちは、喫茶店で涼んでいました。

さて、喫茶店で涼みながら読んでいたのが、岡倉天心「茶の本」。

えっ?原文(英語)?…いやいや…  日本語訳?…でもなく…
日本語訳に解説が加えられた【岡倉天心「茶の本」を読む】(田中仙堂著)を読んでいました。

いやね、気づいてはいたんですが、気づかない振りをしてました。
だって、「禅」だけでも手に負えないのに、「道家」って…

「茶の本」には、「道家思想と禅道」という章があるように、道家が茶道に影響を及ぼしていると指摘があります。

道家って、どんな教えなんだろ…。
手付かずの知識の固まりがごろごろと…雪崩を起こしそう…

せっかく読んでいただいたので、お役に立ちそうな知識を…

岡倉天心 1863年ー1913年
歴史の教科書的には「フェノロサに学び、東京美術学校を作り、さらに日本美術院を創立した」という感じでしょうか?
このほかにも…
・東京美術学校では、27歳の若さで同校二代目の校長に就任
・そこで、横山大観、下村観山、菱田春草ら気鋭の作家を育成
・アメリカに渡り、ボストン美術館の中国・日本美術部に迎えられ、東洋部長として東洋美術品の整理や目録作成を実施
・講演会や英文の著作「東洋の理想」、「日本の覚醒」、「茶の本」などを通して日本や東洋の文化を欧米に紹介


**** 以下、無知をさらけ出す駄文です ****


道家って、道教でしょ?
道教っていえば、キョンシーでしょ?というわけで、タイトルに「スイカ頭とテンテンちゃん」と入れてみましたが、これ、間違いのようです。


× 道家といえば道教
どちらも「道」が入っているので、同じことを言っているのかなと思ったのですが、違うようです。道教は道家の教えも含んでいるそうですが、それ以外の思想も入っているとのこと。そちらの方が多いというコメントもありました。
○ 道教といえばキョンシー
ここは、そう違わないみたい。道教=キョンシーではもちろんないですが。キョンシーの映画(ドラマ?)がどれくらい忠実に道教の教え(?)などを表現しているかは謎ですが、道教由来の演出がたくさんあるそうです。


それにしても、テンテンちゃん、かわいかったですね~。
スイカ頭は彼女の実の兄だと何かで読んだことがありますが、本当なのかしら?

…こんな知識あってもね~。

思想とか宗教とか捉えどころのないものの理解って苦手なんですよね…。
算数が好き。


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