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これから大学院

こんにちは、akiraです。いよいよアメリカでの大学院生活が始まるので、なぜこの道を進もうと思ったのか、今の気持ち、などをつらつらとを書いてみたいと思います。

なんで大学院?

私は地方で正規の教諭として大学卒業後より働いていました。2年目は様々な条件が重なり、とても辛い教員生活を送っていました。そんな中、SNSの広告で、アメリカの大学院進学の奨学金に関するものが目に飛び込んできました。もともと大学院へはやりたいことができたら進みたい、という気持ちを持っていたので半分夢、半分逃げで進学の道をどうにか探るようになりました。夏の時点で両親と恋人(今の夫)に相談?報告?宣言?をして、すぐに校長へ自分の思い・考えを伝えました。いろいろ相談をした結果、もう一年学校現場を経験してから退職→進学、という道を進もう、ということになりました。

辞めたくなった理由を次に書こうと思ったのですが、書いていったらすごく長くなってしまったので別記事に。


準備

さて、準備は、教員生活をつづけながら、①TOEFL・GREの勉強を進めてスコアをとる、②奨学金団体さんを通じての応募になるので、そちらの応募・選考、をしていきました。

TOEFLもGREも対策本を購入して自学。一番勉強で力を入れたのはGREのQuantitive(数学)。数学は実に高校生ぶり。用語が英語になるので単語を調べながら解いていく感じでした。Verbal(語彙)はほんとに難しく、挫折したので、スコアをとれると思ったQuantitiveに力を入れました。色々な体験談を見て、両方の合算で点数は見られるから伸びる方を伸ばす方が、と書いてあったので、短期間で無理のない範囲で点数を安定してとれるようになるためにQuantitiveに力を入れました。Analytical Writingはちょっと指導してもらう時間もなかったので、なんとか及第の3.0を目指しました。欲しかった点数をいただくことができたので1回で終了。もしダメならもう一度秋に挑戦する予定でした。

TOEFLのほうで最低限の単語力を含めて語彙やライティングなどについては対策を行いました。案の定対策があまりできなかったスピーキングはちょっと低かったですが、自分の欲しいスコアには届きました。また、試験会場であまりにすいすいリーディング・リスニングを突破してしまい、1人だけ先にスピーキングを始めて試験している人全員に聴こえ、恥ずかしいというハプニングもありました。試験時間いっぱい使って試験を受けることをお勧めします(笑)

そのほかの応募準備は卒業大学から書類を取り寄せたり、応募用紙を記入したり、選考が進んでいくとお世話になった教授や働いていた学校の校長に推薦状をお願いしたりと忙しくしていました。面接も行い、奨学金団体さんは東京で面接、最終的に合格をいただいた大学はskypeで面接、英語力試験を行いました。

いよいよ出発…?

さあ、3月に退職をし5月から奨学金団体さんの指定する日本語の先生トレーニングへ行く予定だったのですが、2020年2月よりコロナウイルスが猛威を振るい、2020年は渡米できず。1年延期することになりました。それがきっちり決まったのが5月だったので、そこからオンラインの英会話講師をはじめました。アルバイトにしっかり就く選択肢もあったのですが、遠距離恋愛中だった恋人と結婚届を出した直後で、一緒に長い間生活したことがなかったこともあり、半分実家・半分夫宅で過ごしていたのでどこでも働くことのできるオンラインという職場を選びました。(緊急事態宣言等には注意しながら移動は行いました)オンラインでの英会話講師の話はぜひほかの記事を参照いただければと思います。

留学直前に結婚?!

いろんな人に驚かれるのがこちら。二人でいろいろ考えた結果、また、日本の法律、という点でこのタイミングで結婚することを決めました。遠くに行くのでやっぱり繋がりがしっかりあると嬉しいよね、というお互いの気持ちの部分が一つ。私個人的に、論文を書く等の学術活動のときの名前をこれ以降変えたくない、というのが一つ。どんな道を選んでもこれ以降余計なことをする必要がないようにしたかったんです。こっちの理由は全然ロマンチックではないし、日本の法律が悪いので、本当に夫婦別姓ないしは併記を簡単にできるようにして欲しいです。自分の苗字も珍しいほうだったので、ちょっとだけ残念だったり?一緒の苗字になれて嬉しかったり!複雑です(笑)

留学で一番支えてくれているのは夫です。本当にすぐに行っていいよ、といってくれて背中を押してくれました。あとから、やっぱりちょっと寂しい、という話をしてくれました。私のわがままを許して、支えてくれていて本当に本当に感謝しています。

よし!ほんとに出発!

7月末日、出発!!長かった!この日までにVISA取得とトレーニングをしていますが、まぁ、割愛!飛行機は安さをとって、ちょっと乗り継ぎが10時間ほど間が空きましたが、Wi-fi と電源という文明の利器のおかげで乗り継ぎ時間を乗り越え、無事に目的地へ到着することができました。ルームメイトと生活を始めるにあたって、まだコロナウイルスの猛威は続く中、ワクチンを打っていない私はちょっと危険なので、一週間の自主隔離ののち引っ越し、という手順を踏みました。いまは、アメリカでの生活を始めて、積読の本を読んだり、大学院の準備の為に論文を読んだりしています。

今の気持ち

これからオリエンテーション、2週間後には授業開始となっていきます。本当に楽しみです。ただ、Assistant Instructor として働きながら授業をとって学んでいくことに関しては時間の管理や自分がどのようにペース配分できるのかまだ未知数な部分があります。その部分は不安がないとは言えませんが、それよりも楽しみという感情が先にきます。また学びや時間については時間を見つけて書きたいと思います。

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