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子どもは自分自身の発達・成長を「自分に任せてほしい」と思っている

こうしたお母さんがいるんだ。
いや、もっともっといてほしい。

タイトルを見てそう思った。
たまらなくうれしい。

「5歳の息子に授乳し続ける母親」

すごい。

ママインフルエンサーといわれる方らしい。
 ネット上で炎上しているよう。

「虐待」「病気的」と言われている。


しかし彼女は次のように一蹴。

「乳幼児期を過ぎても母乳を与えることはいたって普通」
「自分の母乳で子どもたちの体と脳の成長をサポートできることがうれしい」
「母乳育児で子どもたちと強い絆で結ばれた」

https://www.ellegirl.jp/life-culture/social/a41418135/mother-breastfeeds-son-five-22-0928/

すばらしい。

母乳はいつまででもいい。
極端な話、何歳になってもだ。


子どもの成長・発達は、

子ども自身の意思に影響を受ける。


子ども自身がどう思っているかだ。
子ども自身が思っているかどうかはわからない。
乳児や幼児はわかりにくい。

でも、わかる。

それを欲しているか、そうでないかだ。


子どもが欲していればそれをすればいい。
子どもが嫌がるのであればやめればいい。


それが子どもの意思だ。


大人はそれをコントロールしようとする。
大人の都合で変えてしまう。解釈してしまう。


そう。

「5歳になって授乳していたら変だ」
という世間の考えだ。


子ども自身に自分の発達・成長を任せてほしい。
子どもが欲したことを全面的に尊重してほしい。


子どもは生きる力を持っている。
子どもはそれを身につけて生まれてくる。


だから、

「子どもに任せる」
「子どもがしてほしいことをしてやればいい」


それだけでいい。

そう子どもが望んでいるのだから。
子どもの意思を尊重してやればいい。

親や周囲の大人は、自分の思いは一切必要ない。

ただひたすら子どもの欲することに応えればいい。





これは子どもの年齢に関係ない。
5歳で授乳していても、10歳で授乳してもいい。

必ず子ども自身が「いらない」というようになる。
それは、必ず、だ。絶対に言う。


大人側からでなく、子ども側から考える。

「子どもは自分の発達・成長を自分に任せてほしい」



と思っている。そして次のようにも。

「自分を信じてほしい」

「わたしの意思を尊重してほしい」

「私の人生だから」









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