見出し画像

AJSインターンOGインタビュー#1 篠﨑詩乃さん「AJSインターンで得た3つのこと」

OB・OGインタビューでは、日米協会インターンを卒業し、社会でご活躍されているOB・OGの皆さんにお話を伺います。
記念すべき第一弾は、2016年に日米協会インターンをご卒業され、現在は大手物流企業にてコンサルティングをされている篠﨑さんにインタビューを行いました。今回は2023年度学生インターンへの応募を考えてくださっている方へ向けて、「日米協会での経験が卒業後のキャリアにどのように活かされるのか」という話を中心にお届けいたします。

**PROFILE**


篠﨑詩乃さん
◎勤務先:大手物流企業
◎大学:獨協大学 法学部(2016年卒業)
◎2013年、日米協会インターンに入会

AJSインターンを始めたきっかけは何ですか?

大学2年時に、ゼミの先輩に誘われて始めました。高校時代に国際開発に興味を持って国連職員を志し、以降大学ではアメリカで政策提言を行うプログラムに参加をする等、国際的な活動に積極的に参加していました。

インターン活動を通して得たものは何ですか?

インターン活動で得たものは主に3つあります。社会人との繋がり・一足早い社会人経験・ゼロから生み出す企画力です。

1. 社会人との繋がり
日米協会のインターン活動では、多方面で活躍される日米協会会員の方々とお会いする機会が多々あります。プログラム中にお話をしたり、会員の方のお勤め先へ企業訪問をしたり、様々な交流をする中で自分の視野を大きく広げることができました。実は、現在私が取り組んでいる「物流」に興味を持ったのも日米協会での出会いがきっかけなんです。将来に繋がる良いネットワークを得るには、「相手に自分を伝えること」・「何にでも興味を持って質問をしてみること」この2点を意識することが大切だと思います。

2.一足早い社会人経験
プログラム運営を通して一足早く社会人としての振る舞いを身につけられたことも良かったところです。受付等の運営サポートを行う中で、目上の人に対するコミュニケーションや細やかな気配りができるようになり、就職後、先輩やお客様とコミュニケーションをとる際に活かされました。

アメリカ大使館でのパーティーにて、ケネディ元大使に色紙をお渡しする篠﨑さん



3. ゼロから生み出す企画力
私が所属していた頃にFacebookでの広報活動が始まったのですが、このようにゼロから新しくものごと生み出す経験が積めると思います。企画し、やるべきことを組み立て、実行するというスキルは、今の仕事にも活きています。

大学卒業後のキャリアについて教えてください

新卒で大手物流企業に入社し、現在は物流コンサルティングを行っています。
国連職員に必要とされる専門性を身につけるために「物流」という業界を選びました。
私自身、飽くなき好奇心があるため、あらゆる業界・規模の企業と一緒に仕事ができる点に面白さを感じています。またグローバルという観点でも、様々な機会に恵まれていて、例えば海外駐在・出張の機会もありますし、また大企業なので、国交省主催のASEAN地域における物流人材育成プログラムに講師として参加する機会もある等、規模の大きな海外案件に携われるところも魅力の一つです。

新1・2年生に向けてメッセージをお願いします

日米協会のインターン活動は、普通大学では得られない経験に溢れています。またインターン生はビジョンが明確で芯のある人が多いので、大学の枠を超えた多様な仲間から刺激を受けることもできます。
このように世界を広げる楽しさが日米協会のインターンにはあると感じています。迷っている方は、ぜひ応募してみてください。