赤い自転車 50%値上げ!
都心の”街乗り”ですっかり欠かせないものになっていた、あの赤いシェア自転車。今日も使おうとアプリを見ると通知が。そこには非情な言葉が書かれていた!
6月1日から、月額基本料金が改定だという。なんと・・・
2,200円→3,300円!(=50%の値上げ!)
いくら値上げの波だからとて、そりゃないだろう!
給与が順調に上がっている人は「いや、月3300円だって、電車やバスに乗るのに比べたらまだ安いよ」とか、物分かりの良いことを言うのだろうか。
最近数回に一度、ブレーキが故障していたり、パネルが点灯しなかったり、異音が半端なかったり、ボロボロの車しかなかったり、電動アシストの電気がほとんど残っていなかったり、果てはパンクしていたり・・・サービスが目に見えて低下する中で、そりゃあない。
こうしたことがないようにサービス向上するために、ということだろうが、値段そのものだけでなく、”率”に注目したい。
食料品などの値上がり率とは比べものにならぬほどの50%という数字。
確か東京電力も30%の値上げを申請して反発され、結局18%程度に下げたとかいうニュースがあったが、50%って。計算の根拠はなんだろう。
値段が安いと、とかく深刻に考えず錯覚にも陥るが、50%の値上げとは、例えば8万円の家賃が4万円も増えて12万円になることだし、100万円の車が50万円増えて150万円になることだし、100兆円の国家予算が50兆円増えて150兆円になる率だ。
また収入に置き換えると、給与30万円の人が、15万も増えて45万円もらえることになる、それほどの割合だ。
日本最大手の携帯会社によるサービス。この携帯会社、これまでずっとあまりに強気の商法とプライスで、一度も私用で利用したことはなかったが、シェア自転車についても、なんか同じような「強者の商法」の臭いが漂ってきた気がする。
50%値上げで、果たしてサービスも50%向上するのか。しっかり見極めて、賢い消費者として審判を下さないといけない。
最近、財布に厳しいことばかり起きる・・・
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AJ 😡
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